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甘酒というと「寒い冬の時期に飲む」というイメージが強いかもしれませんが、
実は江戸時代には甘酒は夏の定番ドリンクとして庶民の間で親しまれていました。

そこで今回は、甘酒を夏に飲むメリットや、
暑い夏にピッタリのおすすめのアレンジ方法を紹介していきたいと思います。

 

甘酒は江戸時代の夏の風物詩だった?

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甘酒は平安時代頃には貴族が夏に好んで飲むものだったと言われています。

しかし江戸時代になると栄養価が高い甘酒は
疲労回復や熱中症対策のための栄養ドリンクとして、
庶民の間でも愛飲されるようになっていったそうです。

当時、江戸幕府が誰でも甘酒を購入できるよう値段を最高4文に制限していたことからも、
甘酒は幕府公認の栄養ドリンクだったことが分かります。

実際に夏場になると街に「甘酒売り」という行商が登場するほど甘酒の需要は高く、
当時は氷が高価なものだったため熱い甘酒を暑い夏に飲むのが一般的だったと言われています。

こういった背景から、甘酒は俳句の世界では今も夏の季語として用いられています。

 

甘酒を夏に飲むメリットとは

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甘酒が健康に良いことは知っていても、
夏に良い理由は分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで続いては、甘酒を夏に飲むメリットを4つの視点から説明していきましょう。

夏バテ予防や熱中症対策に有効

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甘酒には疲労回復に有効なブドウ糖をはじめ、
基礎体力作りや抵抗力向上に役立つタンパク質、
免疫力アップにつながるビタミンB群など、
夏バテ予防や熱中症対策に効果的な栄養素が豊富に含まれています。

特にビタミンB1は体内でエネルギーを生成する作用があるため
夏バテ予防には欠かせない栄養素のひとつですが、
主に肉類に多く含まれているため、肉類などの食べ物を敬遠しがちな夏は不足しがちです。

その点、甘酒にはビタミンB1が多く含まれているほか、
体内での吸収率にも優れているので夏でも効率よく摂取することが可能です。

食欲がない時も手軽に栄養補給できる

暑い夏はなるべくあっさりとしたものが食べたくなりますよね。

特に夏バテしてしまうと食欲もなくなっていき、
栄養不足からさらに体調を崩すという悪循環に陥りやすくなります。

栄養価の高い甘酒なら、コップ一杯飲むだけで手軽に栄養摂取できるので、
暑くて食欲がない時にもおすすめです。

市販なら小分けの紙パックや缶で販売しているものもあるので手間いらずで、
忙しい朝の朝食にもピッタリです。

発汗により排出されてしまう水分と塩分をバランスよく摂取できる

熱中症対策で大切なのは汗をかくことで体外に排出されてしまう水分やミネラルをバランスよく摂取することです。

しかし、ただ水を飲むだけではミネラル不足になってしまうため、

近年ではスポーツドリンクや経口補水液などを飲むように言われていますよね。

実は甘酒のなかでも、とりわけ米麹甘酒は水分とミネラルがバランスよく含まれているため、熱中症対策にも効果的だと考えられています。

冷房や冷たいドリンクの飲み過ぎで影響を受けやすい腸内環境を整えてくれる

夏にお腹を壊しやすくなる方も多いのではないでしょうか。

夏だからといって冷房が効きすぎている部屋に長時間過ごし、
冷たいドリンクを飲み過ぎたりすると体の芯が冷えてしまい、
腸内環境にも悪影響を及ぼすことがあります。

その点、甘酒には腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖や食物繊維などの栄養素が豊富に含まれているため、
腸内環境を整えて下痢や便秘を改善してくれる効果も期待できます。

 

夏におすすめしたい甘酒のアレンジ方法

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最後に夏におすすめしたい甘酒のアレンジ方法を4つ紹介していきます。

暑い夏でもさっぱり飲んだり食べたりできて、
簡単なアレンジばかりなのでぜひ試してみてください。

レモンを加えたスッキリとした口当たりの甘酒ドリンク

冷やした甘酒にレモンやオレンジなどの柑橘系の果実を絞って入れると、
スッキリとした口当たりに仕上がります。

お好みではちみつや炭酸水などを加えても美味しいですよ。

シャーベットやアイスクリームの材料として

甘酒は牛乳の代わりにシャーベットやアイスクリームの材料として活用することもできます。作り方も簡単で、好きなフルーツと甘酒をミキサーで混ぜて、
冷凍庫で凍らせるだけなので夏の定番おやつにもピッタリです。

ひんやりとした口当たりが嬉しいシェイクやスムージーに

甘酒はただ冷やしだけでも美味しいですが、
一工夫してシェイクやスムージーにすると夏にピッタリなひんやり美味しいドリンクになります。

シェイクは凍らせた甘酒を牛乳、氷と一緒にジューサーに掛けるだけなので簡単ですし、
牛乳の代わりに豆乳で作ればヘルシーに仕上がります。

スムージーなら定番のバナナやイチゴも相性抜群ですが、
夏に美味しいスイカやゴーヤなどのフルーツや野菜で作っても美味しいですよ。

マリネやキャロットラペの隠し味にもピッタリ

甘酒はいろいろな料理の隠し味にも最適です。

夏の献立ならさっぱりとしたマリネやキャロットラペはいかがでしょうか。

味付けの時に甘酒を少量加えるだけで甘酒ならではの風味が楽しめる仕上がりになりますし、
お酢と甘酒の相乗効果で疲労回復や夏バテ予防効果も期待できます。

 

甘酒を飲んで暑い夏を乗り切ろう

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江戸時代から夏バテ予防や熱中症対策に有効な栄養ドリンクとして愛されてきた甘酒。

「去年は夏バテしてしまった」という方も、今年は甘酒を飲んで暑い夏を乗り切りましょう!

今回紹介した甘酒のアレンジレシピもぜひ実践してみてください。

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