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美容や健康、ダイエットなどいろいろな効果があると期待されている甘酒。

その甘酒に、多くの人を悩ませているコレステロールを下げる効果も期待できることをご存知でしょうか?

今回はそんな甘酒とコレステロールの関係について紹介していきたいと思います。

甘酒には米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類ある

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そもそも甘酒には米と麹を発酵させて作る米麹甘酒と、酒粕にお水を加えた酒粕甘酒の2種類があります。

どちらも豊富な栄養分を含んでおり、美容や健康、ダイエットなどいろいろな効果が期待できますが、それぞれ含有している成分の比率や種類は異なります。

また、風味やアルコール分に関してもそれぞれ特徴が異なるので、お子さんに飲ませる時などは注意が必要です。

もちろん他のお酒類と比べたらアルコール分は低くはありますが、酒粕甘酒には1%ほどのアルコール分が含まれています。

コレステロールを下げてくれるのは米麹甘酒と酒粕甘酒どっち?

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結論から言うと、コレステロールを下げてくれる効能は米麹甘酒と酒粕甘酒のどちらにも見込めます。詳しく紹介していきましょう。

米麹甘酒にはコレステロールを低減する「プロラミン」が豊富

2018年3月、愛知県名古屋市で開催された日本農芸化学会2018年度大会で、金沢工業大学が甘酒に関するある学術的な発表を行いました。

それが市販の甘酒にコレステロールの低減と便秘を改善する効果が高い成分が含まれているというものです。

そもそも甘酒は“飲む点滴”と称されるほど栄養価が高く、さまざまな健康・美容効果が見込めると言われてきましたが、実はそれらを裏付けするような学術的な検証は多くは行われてきませんでした。

そんななか、金沢工業大学では米に含まれているタンパク質の10~15%を占める「プロラミン」という成分に注目し、14種類の甘酒を対象に研究を進めたところ、甘酒の種類によってプロラミンの含有量が異なることを明らかにしたのです。

プロラミンとはレジスタントプロテインという難消化性タンパク質のひとつで、便秘の改善やコレステロールの排出促進、肥満抑制といった作用があるとされる成分です。

金沢工業大学の研究によって、このプロラミンは甘酒の製造方法によって含有量が変わってくることが判明しました。

実際にもっともプロラミン量が多いのは、米麹とお米のみから作られた米麹甘酒だそうです。

次いで米麹と酒粕のみで作られた甘酒、酒粕だけで作られた甘酒、米麹だけで作られた甘酒の順番でプロラミン量が少なくなっていくとされてます。

酒粕甘酒にもコレステロールを下げてくれる成分が含まれている?

上記でも説明した通り、甘酒がコレステロール低減に効果的だとされる理由は、プロラミンという成分の働きによるものでした。

プロラミンは米麹とお米のみで製造される甘酒に最も多く含まれていることがわかりましたが、酒粕から製造される酒粕甘酒にもプロラミンは含まれています。

また、酒粕甘酒にはもともとレジスタントプロテインが豊富に含まれていることが分かっています。

レジスタントプロテインには体内の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる作用があるため、レジスタントプロテインの含有量が豊富な酒粕甘酒にもコレステロールを下げる効果が見込めると言えるでしょう。

米麹甘酒ならコップ1杯飲むだけでOK

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人間に便秘改善やコレステロール軽減効果が発揮されるプロラミンの有効量は1日あたり113mgとされていますが、米麹とお米から作られている米麹甘酒なら、コップ1杯分(150ml)で十分な機能性が見込める量を摂取できるそうです。

つまりは、便秘改善やコレステロール軽減のために甘酒を摂取する場合は、1日コップ1杯を目安に摂取すると効果が期待できるということになります。

米麹甘酒にはコレステロールを下げる以外にも嬉しい効果が!

米麹甘酒にはコレステロールを下げる以外にも、健康・美容・ダイエットなど各方面で嬉しい効果が期待できることが分かっています。

例えば米麹甘酒には、脳や筋肉の直接的なエネルギー源となるブドウ糖が豊富に含まれているので、疲労回復効果が期待できます。

さらに原料となる米麹にはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを予防する作用があるコウジ酸や肌を健康に保つビタミンB群も豊富なので、美肌効果も見込めるそうです。

また、米麹甘酒なら、製造過程で自然な甘みが含まれるので、砂糖などの甘味料を加えて飲みやすくしている酒粕甘酒よりもカロリー控えめでダイエット中の方にもおすすめです。

アルコールが含まれていないため、妊娠・授乳中の方やお子さんも安心して飲むことができるのも米麹甘酒ならではの魅力です。

まとめ

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いかがでしたか?最近の研究で、甘酒には便秘を改善し、コレステロールを軽減する効果があることが実証されました。

甘酒の中でも米麹とお米のみから製造した米麹甘酒なら毎日コップ1杯飲むだけで十分な機能性が見込めることも明らかになったので、コレステロールが気になる方は米麹甘酒を日常的に摂取してみてはいかがでしょうか。

毎日続けることで、もしかしたらコレステロール以外にも嬉しい効果が実感できるかもしれません。

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「飲む点滴」と呼ばれるほど、栄養価が高い飲み物として有名な甘酒。

そんな甘酒にはアミノ酸も豊富に含まれており、その種類や含有量は目を見張るものがあることをご存知でしょうか?

今回は、甘酒に含まれているアミノ酸の種類や効果、栄養価について紹介していきましょう。

 9種類もの必須アミノ酸を含んでいる甘酒

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甘酒にはアミノ酸が豊富に含まれています。

アミノ酸の中でも人体を構成するのに必要な 20種類のことを“必須アミノ酸”と言いますが、そのうち人体では生成できないため、体外から摂取する必要がある9種類の必須アミノ酸の全てが甘酒に含まれていることが分かっています。

まずはその甘酒に含まれている9種類の必須アミノ酸の特徴や効果を見ていきましょう。

 

ロイシン

ロイシンはBCAAと呼ばれる、分岐鎖アミノ酸のひとつです。

BCCAとはバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類の総称で、筋肉の代謝や合成などに関係している必須アミノ酸のことを指します。

その中でもロイシンは、筋肉の増強や疲労回復に効果があるだけでなく、肝機能の改善やダイエットやストレス改善効果も期待できると言われています。

イソロイシン

イソロイシンもBCAAのひとつなので、筋肉増強や疲労回復に効果があると考えられています。

また、イソロイシンの場合、バリンやロイシンよりも効率よく筋肉のエネルギー源となるため、身体や筋肉の成長促進効果も得られると言われています。

そのほかにも、イソロイシンには肝機能を向上させたり、集中力を高めたりする効果も期待できるそうです。

ヒスチジン

ヒスチジンは必須アミノ酸の中で唯一体内で合成することができる成分です。

ただしそれが可能なのは大人だけで、乳幼児は体内で十分な量のヒスチジンを作り出すことはできません。

ヒスチジンは子供の発育に必要不可欠な栄養素であるだけでなく、集中力や記憶力向上にも役立つため、子供が積極的に摂取したい成分と言えます。

また、ヒスチジンは腐敗・分解することでヒスタミンという成分を形成します。

このヒスタミンは満腹中枢を刺激し、食欲を抑制する働きがあるほか、脂肪燃焼を促す作用もあるので、ダイエットに効果的です。

さらにヒスタミンには血管を拡張させる働きもあるので、血圧を下げる作用も期待できると言われています。

リジン

リジンは抗体やホルモン、酵素などを作るための材料となる必須アミノ酸なので、ケガをした時の修復力を向上させたり成長をサポートしたりする効果が期待できます。

また、肝機能をサポートする働きもあると言われています。

トリプトファン

トリプトファンは脳内の神経伝達物質の材料となる必須アミノ酸で、精神機能を安定させるだけでなく、うつ病や不眠症の改善にも役立つと言われています。

また、月経前の不快な気分を落ち着かせるなど、月経前症候群(PMS)の改善効果も期待できます。

フェニルアラニン

フェニルアラニンもトリプトファンと同じく、脳内の神経伝達物質の材料となる成分で、気持ちを落ち着かせたり軽度の鬱状態を改善したりする効果があると言われています。

そのほか、集中力や記憶力を高める効果も期待できるそうです。

バリン

バリンはBCAAのひとつで、筋肉の増強や疲労回復に効果がある必須アミノ酸です。

また、バリンにはコラーゲン同士を結び付ける働きがあるので、美肌を作る作用も期待できると言われています。

メチオニン

メチオニンはうつ症状の改善やアレルギー症状の緩和に効果が期待できる成分です。

そのほかにも、メチオニンは肝機能の維持や発毛などにも効果的だと考えられています。

スレオニン(トレオニン)

スレオニンは成長を促進する作用がある成分で、トレオニンと呼ばれることもある成分です。

また、スレオニンは肝臓への脂肪蓄積を防ぐ作用もあるので、脂肪肝の予防にも効果的だと言われています。

甘酒には必須アミノ酸以外のアミノ酸も豊富

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甘酒には上記で説明した必須アミノ酸以外のアミノ酸も豊富に含まれていることが分かっています。

例えば甘酒に含まれているGABAというアミノ酸には、ストレスや疲れの緩和や動脈硬化予防、脂質の代謝促進などの効果が期待できると言われています。

そのほかにも、甘酒にはアルギニンやグルタミン、シスチンなど、免疫効果を向上させる働きがあるアミノ酸も豊富に含まれているそうです。

アミノ酸以外にも豊富な栄養価を誇る甘酒

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いかがでしたか?甘酒には9種類の必須アミノ酸をはじめ、色々な効果が期待できるアミノ酸が豊富に含まれています。

また、甘酒はアミノ酸以外の栄養素も豊富です。

例えば甘酒には新陳代謝や疲労回復、髪や肌の健康を維持する効果などが期待できる、ビタミンB1、B2、B6、B12といった8種類のビタミンB群がすべて入っています。

そのほかにも、甘酒にはお通じを良くする作用がある食物繊維や腸内で善玉菌のエサとなるオリゴ糖など、腸内環境を整えてくれる成分も豊富に含まれているのです。

このように、甘酒には精神的にも肉体的にも嬉しい効果がたくさん期待できるので、日常の健康維持に役立つ飲み物を探している方や、身体の中から健康や美容にアプローチしたいという方にもおすすめです。

ぜひチェックしてみてください。

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