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酒粕を食べると、体がポカポカと暖かくなるようなイメージを持つ人が多いとする統計データがあるようです。それは、酒粕がアルコールを含んでいるからだとする根拠のない思い込みによるものだとも言われています。そこで、酒粕が体を温めるという説の信ぴょう性について、また、酒粕が冷え性の改善に効果があるかどうかその真偽について解説します。

酒粕を使った料理で冷え性が改善する?

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冷え性が原因で生理が止まった女性が、酒粕を使った料理を食べて体質改善し生理も元通りになったという事例があります。この女性の冷え性はかなり深刻で、1年を通してもっとも寒くなる1月下旬頃には、手足の末端である指先が冷えて痛くなり不眠症気味になったこともあるそうです。

冬場、外出する際には防寒対策としてカイロを体に貼り服を着込むなど、万全の状態で寒さに備えようとしたそうですが、冷え性のために頭痛や肩こり、腰痛に悩まされる日々だったとか。食事にも気を遣い、体を温めるためにニンニクやショウガをたくさん摂る食事メニューで乗り切ろうとしたこともありましたが、対応しきれませんでした。

そんなときに、知人から酒粕をもらい粕汁を作って飲んだところ、それまで散々苦しめられてきた冷え性がうそのように解消されたそうです。その女性は、最初、粕汁を食べているときだけ冷え性が治まっているのだろうと思っていました。

ところが、食べ終わった後も体が冷えることはなく、寝ている最中も体が温かく暑くなって布団をはねのけるほど体温も上昇していたとか。それまでは、寒くて夜は湯たんぽが手放せないほどだったのが、真逆の状態になり驚いたそうです。

個人の所感ではありますが、このように、酒粕を使った料理による冷え性の改善効果を感じる人はいるようです。

酒粕が冷え性を改善させる仕組み

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それでは、酒粕が冷え性を改善させる仕組みについて見て行くことにしましょう。

冷え性改善のカギは酒粕分解ペプチド

酒粕が冷え性改善に効果を発揮するのは、酒粕からできる酒粕分解ペプチドという物質によるとされています。ペプチドというのはタンパク質を構成しているアミノ酸同士が結合してできた物質で、複数の種類があり体の機能をさまざまに調整する働きを持っています。

酒粕分解ペプチドもその一つで、酒粕に含まれているタンパク質が酵素によって分解されて生成される物質です。酒粕を製造する大手の酒造メーカーが、プロテアーゼという酵素を使って酒粕から作りだしたものです。この酒粕分解ペプチドは、冷え性の改善にも効果的であることが、2015年3月に月桂冠総合研究所の実験によって検証されました。

酒粕がどのように働いて体を温めるのか

酒粕を食べると、酒粕に含まれるたんぱく質が体内で分解されて酒粕分解ペプチドが生成されます。その酒粕分解ペプチドは、小腸で吸収され血管の細胞に作用し一酸化窒素が生成されると言われています。そして、血管周辺の平滑筋という筋肉がこの一酸化窒素を吸収すると弛緩状態になり、血管が拡張し血行が改善するとされています。

結果として、血のめぐりが良くなり体が温まりやすくなって冷え性が改善されたりすると考えられます。

酒粕を毎日食べて冷え性知らずの体質に

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酒粕は長期にわたって食べ続けることによって、手足の末端である指先の血流量や基礎代謝が増して行き、冷え性が改善してゆくことが実験で証明されています。なので、粕汁や甘酒など酒粕を使った料理を日々の食事のメニューに取り入れ、長く酒粕を食べ続けることで冷え性知らずの体質に変わって行くことが期待できるでしょう。

酒粕を使った料理の紹介

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ここで、酒粕を使った料理の具体例をいくつか紹介します。

酒粕を使った味噌汁

普段作っている味噌汁に酒粕を使います。とくに寒い時季には体が温まりやすく、風邪をひきにくくしてくれる定番のレシピです。
<材料>(2人分)
だし汁(かつおだしの素ひとつまみ+水400ml)、大根、ニンジン、しいたけ、油揚げ、酒粕、味噌
<作り方>
①具材(大根、ニンジン、しいたけ)をお好みの大きさに切ってだし汁の入った鍋に入れ、中火で加熱し沸騰させる
②弱火にして千切りにした油揚げと酒粕(大さじ1)を入れ、5分程度煮込む
③酒粕が完全に溶けた状態になったら、火を止めて味噌(大さじ1)を入れて汁に溶かして出来上がり

酒粕を使った卵焼き

コクのある卵焼きを作りたい場合に最適なレシピです。マヨネーズは好みに合わせて使わなくても美味しく作れます。
<材料>(1人分)
卵(2個)、酒粕(20g)、砂糖(大さじ2)、塩(少々)、マヨネーズ(大さじ2)
<作り方>
①卵と酒粕をボウルに入れて、スプーンで酒粕を大まかに潰す
②砂糖、塩、マヨネーズを①のボウルに加えよくかき混ぜる
③油を薄くひいたフライパンに②のボウルの中身を入れて弱火で卵を焼いて出来上がり

まとめ

 

酒粕は、確かに体を温め冷え性に効果があるということが確認されました。しかも、酒粕を食べている間だけではなく、長期的に酒粕を摂取することによって冷え性が起こりにくい体質に変わることができることも分かってきました。(なので 削除)冷え性に悩む方は、ぜひ(追加)酒粕を使った料理を日々の食事のメニューに取り入れて、体質改善にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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粕汁は、酒粕をベースにした汁料理で、豆腐やジャガイモ、魚などを煮込み、美味しくて健康や美容にもよいとされ、昔から親しまれてきた日本の伝統料理です。酒粕ベースということでアルコールが含まれており、味噌汁などの他の汁物に比べて保存しやすいと考えられます。そこで、粕汁の保存方法や保存する際に注意する点などについて解説します。

アルコールによる食物への腐敗抑制効果

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酒粕やアルコール漬けのフルーツなど、アルコールによって食物が長期保存できるのはなぜでしょうか。その仕組みについて最初に説明します。

食物は細菌や真菌(カビ)などの微生物によって分解され腐って行きます。一方、アルコールは、そのような微生物の体を構成している細胞膜を破壊して殺してしまいます。これがアルコールによる殺菌作用です。

なので、酒粕などアルコールを含んだ食品はアルコールの殺菌作用によって、細菌や真菌による腐敗から守られるため長期保存が可能になります。ただし、アルコール濃度が低いものは、高いものよりも腐りやすいと考えられます。

粕汁の保存は酒粕と同じようにはいかない?

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粕汁の原料である酒粕はアルコール濃度が高く、長期間の保存が可能です。冷蔵保存では、賞味期限はなく長期にわたって食べることができますが、目安として半年~1年が賞味期限とされる場合が多いです。ただ、冷蔵保存していても熟成が進み濃い味や色に変色したりするので、実際には3か月~半年の間に使ってしまうのが望ましいとされています。

一方、粕汁はどうでしょうか。アルコールが含まれているといっても、アルコール濃度は酒粕よりも低く、アルコール度数が約8%の酒粕に対し、粕汁は約5.5%とビール程度の濃度であり、作り方次第ではこれよりももっと低いアルコール度数になり得ます。

さらに粕汁では豆腐やジャガイモ、魚などの具材が含まれているので、その分だけ腐りやすいと考えられます。なので、保存については酒粕と同等には扱えないでしょう。

粕汁の保存はどのように考えればよい?

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粕汁は、味噌汁などの汁物よりもアルコールが入っている分、長く保存できると考えられます。なので、粕汁の保存方法については、味噌汁を想定した保存方法を目安とすればよいでしょう。

粕汁を保存する方法

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以下に粕汁の保存方法として、味噌汁に準じた方法を常温、冷蔵、冷凍のそれぞれのケースごとに説明します。

常温保存

暖かい時季、とくに夏季は常温での保存は危険です。そのような時季には、夜作った粕汁も朝には痛んでいる(腐っている)おそれがあるため、以下のような方法で少しでも腐敗を遅らせる工夫をするとよいでしょう。

・3~4時間ごとに加熱し、細菌などの繁殖を抑える
・必ず蓋をして、大気中の細菌が入り込まないようにする
・煮詰めるなどして、汁の塩分が増すようにする
・汁を加熱した状態でスープジャーなど、汁物専用の保存容器に密閉保存する

常温保存の場合の賞味期限は、使用している具材にもよりますがおよそ6時間~1日程度となりますので、できれば作ったその日のうちに食べきってしまうようにしてください。

冷蔵保存

冷蔵する場合は、鍋ごと冷蔵庫に入れるようにしてください。その前に蓋をして一度加熱し、常温より若干高めの温度まで冷めた状態で冷蔵します。できれば、冷ますときには氷水を張ったタライに鍋ごと入れて急速に温度を下げるとよいでしょう。

というのも、細菌の繁殖は40℃前後がもっとも盛んになるので、この温度域を素早く通過させて常温近辺まで時間をかけないで冷ます必要があるからです。汁を早く冷ますために、あらかじめ汁の濃度を高めに作っておいて、水や氷で薄めて味を調整しながら一気に常温付近まで温度を下げるという方法でも構いません。

鍋が冷蔵庫に収まらないのであれば、汁が冷めた後タッパーなどに入れて密閉して冷蔵するようにしましょう。冷蔵保存の場合の賞味期限は、およそ1日~2日程度です。この場合も、使っている具材の種類や季節によって賞味期限は異なってくるので、目安程度と考えてください。

冷凍保存

冷凍保存は、もっとも長期に保存できる方法です。ただし、解凍したときに具材の食感や風味がかなり損なわれるので、それを覚悟の上での保存となります。たとえば、豆腐はふわふわの食感が失われ高野豆腐のようになりますし、ジャガイモならボロボロと型崩れした状態になります。

さらに、風味も作りたてと同じというわけにはいかなくて、全体的に味が落ちてしまうことは仕方がないと受け入れる必要があります。保存方法は、冷めた汁をフリーザーバッグやタッパーなどに入れて蓋をして冷凍します。

食べるときには、その前日または半日前に冷蔵室に移し自然に解凍するようにしてください。解凍後は、電子レンジか鍋に移して加熱することになりますが、電子レンジの場合にはタッパーなどでは蓋をあける際にやけどをしないように注意しましょう。冷凍保存の場合の賞味期限は、およそ2週間程度です。

まとめ

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粕汁は、酒粕をベースにしているため糖質やタンパク質、繊維質など栄養豊富で健康にも美容にもよくておいしい人気の汁料理の一つです。なので、一度にたくさん作ってなるべく長期間食べたいと思う人も多いかもしれません。

アルコールも入っていて保存もしやすいと考えがちですが、酒粕と同じようには長期間保存できないので注意が必要です。そこで、味噌汁と同じように保存すれば安全に食べられるので、おすすめです。

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酒粕は、糖質やビタミン、繊維質など豊富に含まれる栄養素の作用による体内の悪玉コレステロールの低減や便秘の解消、美肌効果など、健康面ばかりか美容面での効能が大いに期待できる食材です。ただ、酒粕に含まれるアルコール分が気になるため、加熱でアルコール分を飛ばして使いたいと思う人もいるかもしれません。

しかし、加熱した場合、食物酵素などでは熱によって含まれる栄養素が損なわれることがあり、酒粕も同じようになるのではないかと懸念されます。そこで、酒粕を加熱した際にどの程度栄養素が損なわれるかなどについて解説します。

酒粕に含まれるアルコール度数はどの程度?

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酒粕に含まれているアルコール度数は、8%前後と言われています。これは、ビールと同じ程度かそれよりも多いアルコール度数であるため、子どもや妊婦、自動車を運転する人は酒粕を控える必要があります。また、そのような立場にない人であっても、アルコールに弱い人は酒粕をそのまま食べるのは避けた方がよいでしょう。

とはいえ、ミネラルや繊維質など人体にとって必要な栄養素を豊富に含む酒粕のさまざまな効能、たとえば便秘の解消や悪玉コレステロールの低減などの効能をできれば有効に活用したいものです。それには、酒粕に含まれるアルコール分を減らし食べやすい形にする必要があります。そうすれば、たとえアルコールに弱い人でも酒粕の効能を利用しやすくなると考えられます。

では、酒粕のアルコール分を減らすにはどうすればよいでしょうか。

加熱すれば酒粕のアルコール分を減らせる

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アルコールは78℃以上の熱で飛ばすことができるとされており、酒粕のアルコール分は加熱することによって減らすことができます。なので、粕汁などの汁物に酒粕を利用し、長時間にわたって煮詰めればかなりアルコールは減らすことができるでしょう。

ちなみに、粕汁の場合、200gの酒粕を使って、にんじんや魚、コンニャクなど一般的に粕汁によく使われる具を入れて普通に調理したケースでは、粕汁200g(茶碗1杯)には、ビールでコップ半分程度のアルコールが含まれているとされています。このようにしてもかなりの量のアルコールが含まれていますが、酒粕をそのまま食べるよりもアルコール摂取量は少なく、食べやすくなったと言えるでしょう。

それでもアルコール分が多いと感じる場合には、調理する前にあらかじめ酒粕を水に溶かして沸騰させアルコール分を飛ばすなど、少しでもアルコール分を減らす工夫をするとよいでしょう。

酒粕の栄養素は加熱すると失われるのでは?

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酒粕に含まれる栄養素のなかで、いくつかは加熱することによって失われてしまいます。酒粕には酵母が含まれていますが、酵母は40℃程度の熱で死んでしまいます。また、ビタミン類も熱によって壊れやすいとされています。一方、食物繊維やミネラルなどは熱に強く、これらの栄養素は加熱されても失われることはありません。

このように、酒粕は加熱することによって、有用な栄養素がかなり失われることになるので、酒粕の本来持っている栄養素を全て体に取り込みたいのであれば、生のまま食べることをおすすめします。ちなみに、市販されている酒粕でブロック状のものは加熱処理を施されていますので、生のものを入手したいのであればあらかじめ販売元に確認するとよいでしょう。

酒粕の栄養素を損なわない食べ方紹介

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ここで、酒粕の栄養素を損なわないために、加熱しないで酒粕を美味しく食べる方法についてご紹介します。

ほかのドリンクにブレンドして飲む

アルコールに弱い人は、ほかのドリンクにブレンドして(混ぜて)飲む方法がおすすめです。そうすることによって、酒粕に含まれるアルコール分を薄めることができるので飲みやすくなるでしょう。酒粕は同じ発酵食品である大豆の加工食品と相性がよく、豆乳などとブレンドすると美味しく飲めるでしょう。ジュースやお茶などとのブレンドも考えられますが、好みの味に合わせるのが難しい場合があるので、いろいろと試してみるとよいかもしれません。

ほかの発酵食品とブレンドして食べる

酒粕の味は少しクセがあるので、それが苦手で敬遠する人もいるようです。そのような場合には、同じ発酵食品で相性がよいヨーグルトなどにブレンドして食べるのもよいでしょう。リンゴや桃などの果実を入れたり、きな粉を入れたりして味付けるとおいしく食べられるのでおすすめです。

また、味噌やチーズとブレンドして、トーストやクラッカーなどに塗って食べても美味しく食べられます。このように、ほかの発酵食品とのブレンドはさまざまなバリエーションが楽しめるので、いろいろ工夫してみるとよいでしょう。

まとめ

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酒粕は、人体に必要な栄養素を豊富に含み、多くの成人病にも効果的な食品として注目されています。ただ、アルコール分が多かったり味にくせがあったりと生のままでは食べにくいため、粕汁など加熱調理して食べるのが一般的です。しかし、加熱すると栄養素の一部が失われる可能性があるので、できれば生のまま食べたいものです。

今回ご紹介した酒粕を加熱せずに生で食べる方法を試していただくことで、酒粕の新しい魅力に気付いていただければ幸いです。

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粕汁とは、ベースに酒粕を使い魚や肉、野菜を煮込んだ汁料理で、美味なうえに美容や健康にも良いため人気のある日本の伝統料理の一つです。ただ、粕汁は酒粕を材料にして作られているため、アルコールがどの程度含まれているかが心配になるかもしれません。そこで、粕汁に含まれるアルコールの含有量や、粕汁を食べると飲酒運転になるのか、妊婦や子どもは食べられるのかなどの疑問について解説します。

粕汁のベース味は酒粕

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粕汁は、特に酒造所が多い兵庫県周辺で昔から親しまれてきた汁物の料理です。大根やニンジンなどの根菜類、ブリやサケなどの魚類のほか、コンニャクや油揚げなどを具にしています。そして、ベース味として酒粕を使うため、粕汁はアミノ酸やビタミン類、炭水化物などを多く含む健康・美容食です。

とくに、粕汁の美容面での効能については、美肌効果やダイエット効果が期待できるので大いに注目されています。

粕汁のアルコール分ってどの程度?

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酒粕に含まれているアルコール分はおよそ8%前後といわれていますが、酒粕を味のベースに使う粕汁には、どの程度のアルコール分が含まれているのでしょうか。粕汁を作る過程で加熱するため、熱によってアルコールが飛んでしまうのでかなりアルコール分は減ってしまうと考えられます。ただ、そうだとしても粕汁にどの程度アルコール分が残っているかは気になるところです。

これについては、財団法人日本食品分析センターが2007年に調査した結果があります。それによれば、「酒粕200gを煮込んで作った粕汁200g(茶碗1杯)の中に、アルコール度数5.5%のビール82mlと同等のアルコール分が含まれる」ことになるそうです。ということは、粕汁を茶碗一杯食べると、ビールをコップで半分ほど飲んだのと同程度のアルコールを摂取したことになります。

この量は、人によっては酔ってしまう可能性もあるので、けっして無視できるアルコール分とは言えないでしょう。

粕汁を食べて車を運転すると飲酒運転になる?

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それでは、粕汁を食べて車を運転すると飲酒運転になるのでしょうか。交通法規によれば「飲酒等により血中または呼気中のアルコール濃度が一定数値以上の状態で運転または操縦すること」を「酒気帯び運転」と言い、「数値に関係なく運転能力を欠く状態での運転」を「酒酔い運転」と言うとあります。

つまり、交通法規で定められた血中または呼気中のアルコール濃度を超える場合が酒気帯び運転で、その基準内であっても人によっては酒酔い運転になるということです。なので、わずかな飲酒であっても飲酒運転になる可能性があるため、酒粕が多く入っている粕汁を食べた後の自動車は運転をしないほうが無難かもしれません。

粕汁を食べても妊婦や子どもには害はないの?

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では、粕汁を妊婦や子どもが食べるということについてはどのように考えればよいでしょうか。粕汁を茶碗一杯食べることはコップ半分のビールを飲んだことになるので、立派な飲酒と言うことになり妊婦にも子どもにも良くないと思われますが、実際はどうなのでしょう。

まず、妊婦についてですが、結論を言うと、積極的に食する事はおすすめしません。妊娠中にはカフェインは摂取できない物質の一つですが、アルコールも同様です。アルコールが妊婦の体内に入ると、胎盤を通じて胎児にそのアルコールが届き、胎児の成長を阻害すると言われています。

とくに、妊娠した最初の頃の飲酒は、胎児性アルコール症候群という症状を招きやすく要注意です。この症状を起こすと、胎児は「中枢神経系の障害」「低体重などの発達障害」などの状態に陥ることがあるとされています。なので、胎児への悪影響を考えると、妊婦は厳に飲酒を慎むべきだと言えるのではないでしょうか。

つぎに、粕汁が子どもへ与える影響について考えてみましょう。日本では、20歳に満たない未成年者の飲酒を法律は禁止しています。これには医学的な理由があって、体が未成熟な未成年者はアルコールが分解できず「アルコール中毒」「肝臓・膵臓への障害」「脳の発達障害」などを起こす危険性があり、そのリスク回避が法律の趣旨だとされています。

酒粕から作られる奈良漬などもアルコール分を含んでいますが、アルコール度数が低いのでさほど神経質になって規制する必要はないとされています。ですが、その奈良漬すらも幼い子どもの場合には、十分に気をつけるべきだと言われています。まして、アルコール度数が飲酒レベルと言われる粕汁については、子供に食べさせるのは控えた方がよさそうです。どうしても子どもが食べるような機会があるのなら、酒粕の配分を少なくするなどして、作るようにしましょう。

まとめ

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酒粕は、糖質、ビタミン類、タンパク質、繊維質など人体に必要な栄養素を多く含み、便秘を解消したり悪玉コレステロールを下げたりなど健康面でのメリットも大いに期待できる食材です。なので、酒粕をベースに作られる粕汁は、酒粕のメリットをそのまま享受できるスーパーな料理と言えるかもしれません。

ただ、粕汁に含まれるアルコールには注意しなければなりません。妊婦や子どもは食べるべきではなく、食べて運転すると飲酒運転になるので、そのような点には十分に配慮することが大切です。

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