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粕漬けに使う酒粕は、基本的には腐らないので、特に賞味期限や日持ちなどを気にする必要はありません。しかし、稀に保存状態によって腐ってしまったり、酒粕の風味が染み込み過ぎて辛くなってしまったりと本来の粕漬けの味を楽しめなくなる恐れがあります。保存方法や期間を間違えてせっかくの粕漬けがダメにならないようにしたいですね。今回は、粕漬けの賞味期限や保存方法についてお話しします。
粕漬けの冷凍方法と焼き方の記事はこちら⇒粕漬けの冷凍方法と美味しい焼き方

粕漬けの賞味期限はどれくらい?

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賞味期限とは、元々の美味しさを味わえる期間となっています。
市販のものですと、ラベルなどに表示されている日付が賞味期限となります。

自分で粕漬けを作った場合は、漬け込んだ食材にもよりますが、冷凍保存してから2カ月以内なら美味しく食べられます。
基本的に酒粕には、酵母菌がたくさん含まれているので、乳酸の働きにより雑菌の繁殖を抑えて保存性が高まり腐敗を防げますが、日がたつほどに味が落ちる可能性があります。

常温でも日持ちすると昔から言われていますが、最近は昔から比較すると高温多湿な気候になっているので注意が必要です。
品質に変わりはなくても、酒粕の酸化により苦味が出たり、漬物なので何日も漬け込んだ状態になり味が濃くなりすぎる恐れがあります。

そのため、漬け込む時間はだいたい2?3日程度で、その後、冷蔵庫(10℃以下)で保管する場合は、1週間以内には調理してお召し上がりください。

酒粕には賞味期限はあるの?

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酒粕は冷凍保存では賞味期限が1年程度だと言われていますが、一方では賞味期限を気にすることなくずっと美味しく食べられるという説もあります。
市販の酒粕に表示されている賞味期限によると、冷蔵庫の場合で半年、常温なら4カ月が目安となっております。製造元によって賞味期限の設定には違いがありますから、購入の際にチェックしておきましょう。
酒粕の賞味期限について詳しくはこちら酒粕の賞味期限は?保存方法のコツをご紹介

しかし、これは未開封の場合の話なので、一度開封してしまうと賞味期限は短くなります。酒粕は、熟成が進むごとに茶色へと変色しやすくなり、味も濃くなります。
場合によっては、苦味が出てきて酒粕本来の美味しさを味わえなくなることもあります。

また、冷凍庫や冷蔵庫で保管しておくと乾燥により水分が失われてパサパサになるので食感も変わります。酒粕は余程のことがない限り腐りませんが、熟成や乾燥が進んで味や風味、食感が悪くなるため、できれば早い目に食べるのがベストです。

粕漬けが酸っぱくなったら注意

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粕漬けは酒粕で漬けてある限り、冷蔵や冷凍保存では腐ることはほぼありませんが、稀に保存状態によって腐ることもあります。酒粕の色が変色すると腐っているように見えて勘違いする人が多いようです。しかし、それは酒粕の熟成が進んでいる状態であり、腐っているのではありません。

粕漬けは腐り始めると酸っぱい味や匂いが出てきます。冷凍や冷蔵保存していても稀に酸っぱい味や匂いが出ることがあるので、その際は残念ですが破棄して食べないようにしましょう。

粕漬けを日持ちさせるための保存方法

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市販や手作りの粕漬けをできるだけ長持ちさせるための保存方法をご紹介します。

すぐに食べないなら冷凍保存

お肉や魚の切り身などの粕漬けを1週間以内に食べないのであれば、冷凍保存しておきましょう。一切れずつをラップで包んでから、ジップロックなどのフリーザーバックでまとめて冷凍庫で保存します。保存期間は2カ月以内が目安です。

1週間以内に食べるなら冷蔵保存

1週間以内に食べるのであれば、冷蔵庫保存がおすすめです。冷蔵保存の場合は漬け具合が進行するので、味が濃くなるのを防ぎたいのであれば粕を取ってから一切れずつをラップに包んで、フリーザーバッグなどで密封してから冷蔵庫で保管します。
味をもっと染み込ませたい、漬け込みたいなら粕をつけたまま一切れずつをラップに包んで、フリーザーバッグなどで密封して冷蔵保存しましょう。
特に野菜の粕漬けは、冷凍すると食感や質が悪くなるものが多いので、一週間以内に食べることをおすすめします。

自分で漬け込むなら最初は常温で

粕漬けを自分で作るのであれば、粕に漬けた状態で2?3日程度常温で保存しましょう。
その後、冷蔵庫で保管して1週間以内に調理すると美味しく食べられます。
常温でも酒粕が痛むような高温多湿な場所は避けて、なるべく日陰で涼しく風通りの良い場所で漬け込むようにしましょう。

まとめ

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粕漬けは酒粕にアルコールが含まれていることと酵母菌の働きで食材が腐りにくくなるため、昔から日持ちが長いと言われてきましたが、気候の変化により味の劣化や腐敗が起こることもあります。保存方法を誤って漬けすぎてしまったり、酒粕の酸化で苦味が出たり、場合によっては腐敗して酸っぱくなることもありますので十分に気をつけましょう。

酒粕で粕漬けをすると、グルタミン酸の働きにより食材の旨みが引き出されて、さらに美味しくなります。酒粕自体にも、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどが多く含まれているので、健康に気を使っている方も是非、お試しください。

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魚や肉の粕漬けを長期で保存したいのなら、冷凍保存がおすすめです。
酒粕で漬け込まれていることで冷蔵でも長期間の保存ができそうに思えますが、味が変わったり落ちる可能性もあるので、1週間以内には食べなければいけません。しかし、冷凍保存なら長くて2カ月は持ちますので安心です。
今回は、魚や肉の粕漬けの冷凍保存方法や解凍してから焼くまでのコツをご紹介します。
粕漬けの賞味期限と保存方法の記事はこちら⇒粕漬けの賞味期限と日持ちさせる保存方法

魚や肉の粕漬けは冷凍してもいい?

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魚や肉の粕漬けはもちろん、冷凍しても大丈夫です。
むしろ、冷凍した方が長持ちしますし、粕漬け本来の味を損なわずに美味しい状態で食べられます。常温や冷蔵で長期保存をすると、粕の発酵が進んで味が濃くなりすぎたり、美味しいタイミングを過ぎてから食べなければいけなくなるので、とてももったいないです。
また、冷凍保存をしておくと、粕の発酵を抑えられるので味が濃くなることも防げます。

保存できる期間はだいたい2カ月までですが、自然解凍をしてから焼けば、長期保存をしたとは思えないほどのそのものの美味しさを味わえます。
ただし、保存方法や解凍方法、焼き方などを正しく行う必要があります。

粕漬けの冷凍保存方法

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市販の粕漬けをそのまま冷凍保存してもいいですが、一切れずつ包まれていない粕漬けの場合は手を加えることをおすすめします。
粕漬けの一切れずつをラップに包んで、さらにそれらをまとめてジップ付きのフリーザーバッグなどにまとめてから、しっかりと密閉して冷凍庫に保管しましょう。

冷凍保存をするので腐敗は防げますが、密閉されていないと水分が抜けて酒粕や食材の味が劣化する恐れがあります。乾燥しないために、ラップとフリーザーバッグをうまく活用しましょう。

粕漬けの解凍方法

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粕漬けの解凍方法で真っ先に思い浮かぶのは、冷蔵解凍や電子レンジ解凍ではないでしょうか。しかし、解凍方法によって粕漬けの美味しさが変わるので、気をつけなければいけません。ここで、いくつか考えられる解凍方法を紹介しながら、最適な方法をお話しします。

手間いらずで解凍できる氷水解凍

粕漬けを100分ほど氷水につけて解凍する氷水解凍は、簡単なのに本来の味を損なわず美味しく解凍できます。100分程度なら1時間ちょっとなので、解凍を忘れていたとしても何とか調理には間に合いそうです。

時間はかかるけど美味しく解凍できる冷蔵庫解凍

時間はかかりますが、手軽にうまく解凍できるのが冷蔵庫での解凍です。
チルドルームに入れて、約9時間程度保存しておくと粕漬けの美味しさを損なわず自然に解凍できます。時間がかかり過ぎてしまうのが少々のデメリットですが、計画的に解凍すれば、美味しく簡単に解凍できるのでおすすめです。

短時間でラクチン!流水解凍

水道水を流しっぱなしにして粕漬けに当てながら行う流水による解凍は、粕漬けの美味しさを損なわないのでおすすめです。流水をかける時間は大体20分程度です。ただし、水道が出しっぱなしになるので、水道代が気になる人にはおすすめできません。

スピーディーだけど味が落ちる電子レンジ解凍

簡単でスピーディーな電子レンジでの解凍ですが、残念ながら粕漬けの解凍にはあまり向いていません。
粕漬けを電子レンジで解凍すると、魚の水分が出すぎてベトベトになったり、加熱具合によって変色して味が落ちてしまいます。解凍モードで解凍をしたとしても、味が落ちる可能性が高いのであまりおすすめできません。

簡単だけど水分が出て味が落ちる自然解凍

自然解凍も1時間以上の時間がかかるものの、置いておくだけなのですごく簡単な解凍方法ですが、これも味が落ちるのであまりおすすめはできません。自然解凍は、時間がたつほど魚の身から水分が出てしまうため、調理した時の味や食感が落ちてしまいます。

このように色んな解凍方法がある中で、一番のオススメは氷水での解凍です。
時間や費用もそんなにかからず、味の劣化も防げる解凍法なので是非お試しいただきたいです。

粕漬けの美味しい焼き方

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粕漬けを美味しく焼くためには、少しコツが要ります。ここで、解凍した後の粕漬けを美味しく焼く方法をご紹介します。粕漬けの焼き方にはいくつかの方法がありますが、いずれの方法においても焼く前に粕漬けの粕をペーパータオルなどで取り除きましょう。

オーブンやグリルで焼く方法

オーブンやグリルでそのまま粕漬けを焼いてしまうと、粕が焦げ付いてしまいます。
焦げを防ぐために、軽くもんで表面に凹凸を作ったアルミホイルに薄くサラダ油を敷きます。その上に、粕漬けを乗せてからオーブンやグリルで焼きましょう。
食材にもよりますがオーブンは10分程度、グリルでは7分程度で焼けます。
途中、4分程度でひっくり返せば、両方の面がうまく焼けて美味しく食べられます。

フライパンで焼く方法

フライパンで焼く時も焦げには注意しなければいけません。そのため、フライパンでそのまま焼くのではなく、クッキングペーパーを敷いて焼くのがオススメです。
こちらも食材にもよりますがまずは、片面を弱火で7分程度焼いてから、ひっくり返して反対の面を同じく弱火で4分程度焼きます。食材の厚みや大きさによって、加熱時間に多少の違いがありますので焼け具合を見ながら調理しましょう。

まとめ

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粕漬けを大量に買ったり、いただいた場合で保存方法に困っている人が多いようです。冷凍か?冷蔵か?で迷ってしまいますが、すぐに食べないのなら冷凍、1週間以内に食べるのなら冷蔵保存がオススメです。
解凍方法はなるべく氷水解凍にして、焦げ付かない方法で調理すれば、粕漬けのそのままの美味しさを楽しめます。

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