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酢には黒酢やバルサミコ酢、リンゴ酢、ワインビネガーなどいろいろな種類がありますが、そのなかでも日本で馴染み深いものと言えば米酢ではないでしょうか。

 

日本にお酢の醸造方法が伝わってきたのは4~5世紀ごろだと言われており、稲作農業が盛んな日本では米を原料とした米酢が古くから作られ、料理に活用されていたとされています。

 

一方で、米酢ほど長い歴史を持ってはいないものの、昔から日本で良く用いられている酢がもう1種類あります。

それが酒粕を原料にして作る「粕酢」です。今回はこの粕酢の歴史や特徴、作り方などを詳しく紹介していきたいと思います。

 

粕酢の歴史は江戸時代から お寿司と切っても切れない関係にあった?

 

粕酢は酢の大手メーカー「ミツカン」の創業者である初代中野又左衛門により、江戸時代に製造が開始されました。

 

当時江戸では、塩漬けした魚をお米と一緒に長期発酵させた「熟れ寿司」に少々酢を加え、発酵を進めた「半熟れ寿司」という押し寿司がブームになっていたそうです。

そのブームを聞きつけ「半熟れ寿司」を江戸で口にした初代中野又左衛門は、米酢よりも自分が作っている粕酢の方がこの「半熟れ寿司」に合うと確信し、酒造業のかたわら本格的に粕酢造りに励むようになっていきます。

 

当時はタブーとされていた粕酢造り

実は江戸時代では、酒造家が酢を作ることはタブーとされていました。

酒と酢は相性が悪く、酒樽に酢の元となる酢酸菌が入ってしまうと酒がすべて酢になってしまうからです。

 

しかし初代中野又左衛門の粕酢づくりは見事に成功し、徐々に評判を集めていくようになりました。

 

その頃、現在の握り寿司の原型となる生魚と米酢を用いた酢飯を握った「早寿司」が江戸でブームを巻き起こしていましたが、当時まだ米酢は高価なものでした。

その流行を知った初代中野又左衛門は、米酢ではなく粕酢を使えばもっとおいしいお寿司を作れるのではないかと考え、江戸で粕酢の販売を開始していきます。

 

すると粕酢が寿司飯に合うと評判になり、人気のお寿司屋さんが次々と粕酢を使うようになったそうです。

 

現在も江戸前のお寿司屋さんでは、寿司飯によく粕酢が使用されています。

 

酒粕から酢を作る方法とは

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長期間じっくりと貯蔵・熟成させた酒粕を発酵させて作られるのが粕酢です。

 

具体的な作り方は、まず酒粕を2年以上熟成させていきます。

こうすることで酵母が酒粕に含まれているタンパク質をデンプンや糖に分解していくため、全体が琥珀色に変化します。

次に、そこに酢の元となる酢種を加え、3年以上かけて熟成させると粕酢の完成です。

 

ちなみに酒粕を3年以上かけてじっくりと熟成させ、これを蒸留すると高級焼酎として知られる「粕取り焼酎」が出来上がります。

 

熟成させて作る粕酢はほんのりと赤い薄茶色をしていることから、「赤酢」と呼ばれることもあります。

お寿司屋さんに行って赤みがかかったシャリが出てきたら、粕酢を使用している可能性が高いと言えるでしょう。

 

現在は砂糖や化学添加物を加えたシャリを使用しているお寿司屋さんも多いそうですが、粕酢と塩のみで作った伝統的なシャリは固くなりにくく、口の中でぽろぽろとほどけるという特徴があります。

 

また、酸味も程よくあるので、脂がのっている魚によく合うと言われています。

 

粕酢の特徴とは?

粕酢には、家庭でもよく使用されている米酢と比べるとさまざまな特徴があります。

具体的に見ていきましょう。

 

粕酢は米酢と比べて酸味がまろやかで旨みが強い

長期熟成させた酒粕には100種類以上ものアミノ酸が含まれています。

その酒粕から作られる粕酢にも旨み成分であるアミノ酸が豊富に含まれるため、酢独特のツンとした感じがなくまろやかで、米酢よりも旨みが強いのが粕酢の大きな特徴です。

 

実際に粕酢の場合、酢そのものにしっかりとした旨みがあるので、料理に使うとひときわ奥深い味に仕上がります。

 

また、先ほども紹介したように熟成させた酒粕から作られるため、ほんのりと赤い薄茶色をしているところも粕酢の特徴のひとつです。

そのため、調理に用いると、食材がほんのり赤く色づきます。

 

アミノ酸やクエン酸が豊富 

粕酢には先ほども紹介したように、うまみ成分であるアミノ酸が豊富に含まれています。

アミノ酸は100gあたり穀物酢で50~80mg、米酢で100mg程度含まれていると言われていますが、粕酢には米酢の2倍にもなる200mgも含まれていることが分かっています。

 

また、粕酢にはクエン酸も多く含まれているので、疲労回復や、疲れやすい身体をサポートしてくれる効果も期待できます。

 

粕酢を使用するなら寿司飯や酢の物がおすすめ

 

粕酢は旨みが強く、酸味もまろやかなので、寿司飯や酢の物など酢そのものの味が楽しめる料理にも適しています。

 

また、粕酢はにおい成分として知られるダイアセチルの含有量が少ないことが分かっているので、酸っぱい匂いが苦手な方にもおすすめです。

現在はいろいろなメーカーから粕酢が販売されているので、ぜひ美味しいと思うものを選んで日々の食生活で活用してみてください。

 

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日本で古くから食用として親しまれてきた酒粕には、さまざまな調理法が存在します。

「酒粕ってまずいんでしょ?」と思っている方も多いかもしれませんが、ポイントを抑えておけば簡単に美味しく酒粕を調理することが可能です。

 

今回はそんな酒粕の種類や、「酒粕=まずい」と感じている方におすすめしたい、酒粕を美味しく食べるためのポイントを紹介していきたいと思います。

 

酒粕は大きく分けて4種類ある

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酒粕とは、簡単に言えば日本酒を作る過程で発生する副産物のことで、その形状や特徴によって大きく4種類に分けることができます。

 

まずはその酒粕の種類について特徴ととともに説明していきましょう。

 

板粕

スーパーなどで売られている四角いしっかりとした板状の酒粕のことを板粕と言います。

日本酒を絞る際に板状になって残った酒粕をカットしたもので、色は白っぽく、味は淡泊なのが特徴です。

 

バラ粕

バラ粕とは板状にならなかった小さな酒粕を集めたもののことです。

品質や色、味などは板粕とほぼ同じですが、バラ粕の方が柔らかく、水に溶けやすいという特徴があります。

地方によっては粉粕と呼ばれることもあります。

 

踏み込み粕

板粕やバラ粕を4~6か月ほど熟成させたものが踏み込み粕です。

踏み込み粕という名前は、酒粕をタンクに入れて足で踏み込み、圧縮しながら空気を追い出していくという製造方法に由来しています。

 

板粕やバラ粕と違って茶や黄金色をしているものがほとんどで、酢の原料や奈良漬などの漬物用としてよく使用されます。

地方によっては押し粕や諸白粕と呼ばれることもあるほか、踏み込み粕のことを練り粕と呼ぶところもあるそうです。

 

練り粕

酒粕を練って柔らかいペースト状にしたものが練り粕です。

練り粕はとても柔らかいので、野菜や肉、魚を漬け込む時によく用いられます。

 

酒粕を美味しく調理するためのポイント3選

 

酒粕の種類が分かったところで、続いては酒粕をおいしく調理するためのポイントを3点紹介していきましょう。

 

酒粕の種類によって調理法を使い分けよう

酒粕を使った料理と言われるとどんなものを思い浮かべますか?

甘酒や粕汁、野菜や肉、魚の粕漬けなど、酒粕を用いた料理は数多くありますが、美味しく調理したいなら酒粕の種類によって調理法を使い分けてみることをおすすめします。

 

例えば奈良漬などの漬物を作る際は熟成している踏み込み粕が適しています。

逆にそのまま食べたり甘酒や粕汁を作ったりする際は搾りたての板粕やバラ粕の方が美味しく仕上がるでしょう。

練り粕は先ほども紹介したように他の酒粕と比べてとても柔らかいので、野菜や肉、魚を漬け込んで粕漬けにするのに適しています。

 

板粕・バラ粕はあらかじめペースト状にしておくと調理も楽

板粕やバラ粕を調理に用いる際は、あらかじめペースト状にしておくと便利です。

 

特に板粕はとても硬いので、煮物や粕汁など水分が多めの料理に加えるならそのままでも問題ありませんが、炒め物や和え物に用いる際はあらかじめペースト状にしておいたものを使った方が簡単に調理できます。

 

ペースト状にするには板粕やバラ粕を小さくちぎって細かくしたものを水と一緒に鍋に入れて煮詰めても良いですし、同じものを電子レンジで加熱するだけでもOKです。

酒粕200gに対して水1カップ程度を目安に作ってみてください。

 

<h3>簡単&手軽に酒粕を調理するなら甘酒がおすすめ</h3>

酒粕を簡単&手軽に美味しく調理したいなら甘酒がおすすめです。

 

甘酒は酒粕を水で溶かして沸騰させるだけでOKなので、どなたでも簡単&手軽に調理できますし、お好みで砂糖や塩、おろしたショウガなどを加えても美味しく仕上がります。

 

酒粕独特の風味をまずいと感じている人も多いかもしれませんが、甘酒にしてショウガなどをプラスすることで飲みやすくなるので、酒粕が苦手という方にもおすすめです。

 

酒粕は冷凍保存も可能

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「酒粕をたくさん買ったけど使い切れなさそう・・・」

こんな不安を抱いてる方も多いのではないでしょうか。

 

酒粕には賞味期限が設けられていますが、直射日光が当たらない涼しい場所や冷蔵庫に置いておけば、よほどのことがない限り賞味期限以上の長期保存が可能です。

その際はチャックの付いた保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いておくとよりフレッシュな状態で保存することができます。

 

酒粕をより長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。

使いやすい量をラップやビニール袋で小分けにして包み、チャックの付いた保存袋で冷凍保存しておけば、酒粕を1年程度保存することができます。

 

ちなみに冷凍保存した酒粕は、あらかじめ自然解凍したうえで、少量で構わないので日本酒に浸してから使用すると美味しくいただけます。

 

酒粕のアレンジ方法は未知数!おかずだけでなくお菓子にも

いかがでしたか?酒粕は粕汁や粕漬けといったおかずのメニューだけでなく、ケーキやクッキー、スコーンなどお菓子にアレンジしても美味しくいただけます。

また、みそ汁や煮物、カレーなどいつもの料理に酒粕を少量加えるだけでもコクが出てよりおいしく仕上がるので、「酒粕=まずい」という印象がある方は特に、ぜひいろいろな料理に酒粕をプラスしてみて下さい。

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近年、“飲む点滴”と呼ばれ、「身体に良い飲み物」と言うイメージが浸透してきた甘酒。

実際に甘酒は栄養価も高く、さまざまな栄養素がバランス良く含まれているため、美容や健康、さらにはダイエットにも効果的だと考えられています。

一方で、甘酒の原料にもなる酒粕には、お腹の調子を整える成分として有名な乳酸菌までもが含まれているという話を聞いたことはありませんか?

今回はそんな酒粕と乳酸菌、甘酒の3つの関係性についてお話していきたいと思います。

 

酒粕にはもともと乳酸菌が含まれている

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そもそも酒粕とは、日本酒を作る過程で生まれる副産物のことです。

お米に麹菌を散布し、発酵させて作る米麹に、さらに酵母を加えて発酵させたものが酒粕です。

2度発酵させることで栄養分がギュッと凝縮されて含まれているため、酒粕は栄養価がとても高く、発酵食品のひとつとしても近年注目を集めています。

また、酒粕には製造過程においてもともと乳酸菌が含まれていることが分かっています。

特に酵母を増殖させるために行う「酒母造り」という過程で、雑菌の繁殖を抑制させるために乳酸菌を加えるような「生もと造り」「山廃造り」といった伝統的な方法で作られた酒粕には乳酸菌が比較的多く含まれているそうです。

 

酒粕甘酒と米麹甘酒、乳酸菌が含まれているのはどっち?

甘酒 夜 (4)

甘酒には酒粕から作る酒粕甘酒と、米麹から作る米麹甘酒の2種類がありますが、どちらのタイプの甘酒にも乳酸菌が含まれていることが分かっています。

まず、先ほど紹介したように、酒粕甘酒の原料となる酒粕にはもともと乳酸菌が含まれているので、酒粕甘酒からも乳酸菌は摂ることが可能です。

一方で、米麹甘酒の場合、その製造過程で空気中を漂っていたり人の身体に付着していたりする乳酸菌が混入し、糖を分解しながら増殖していくため、甘酒になってからも乳酸菌は含まれているそうです。

また、麹に棲みついている乳酸菌は、性質的に塩分濃度が高くなると活性化しにくくなるそうですが、甘酒にする場合は塩分が多い環境におかれることがないため、増殖しやすい傾向にあると考えられています。

 

酒粕甘酒、米麹甘酒に含まれている乳酸菌とは?

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酒粕甘酒と米麹甘酒で含有している乳酸菌の種類は異なります。

まず、米麹甘酒に「球菌」と呼ばれる種類の植物性乳酸菌が多く含まれており、腸内環境改善や免疫力アップなどの効果が期待されています。

一方で、酒粕甘酒に含まれているのが、K-2乳酸菌という種類の植物性乳酸菌です。

近年の研究結果によると、K-2乳酸菌には身体に嬉しい3つの効果が期待できることが明らかになりました。

 

腸内環境を改善

K-2乳酸菌は植物性乳酸菌の一種なので、腸内環境を整える効果が期待できます。

植物性乳酸菌そのものを摂取すれば腸内の乳酸菌も増えますし、甘酒には善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖も多く含まれているので、ダブルの効果で腸内環境改善に役立つと考えられます。

 

アトピー性皮膚炎の症状を緩和

K-2乳酸菌を摂取することで、アトピー性皮膚炎の症状が緩和するという研究結果が出ています。

また、K-2乳酸菌には、亀裂や出血といった皮膚症状の悪化を和らげる効果も期待できるそうです。

 

スギ花粉症の症状を軽減

K-2乳酸菌には、スギをアレルゲンとする花粉症の症状を軽減する作用もあるそうです。

実際にスギ花粉による花や目の症状が緩和されるという調査結果も明らかになっています。

 

甘酒には乳酸菌の高い健康効果は期待できない?

甘酒 夜 (5)

そもそも乳酸菌を増殖させるためには乳酸発酵させる必要があるのですが、そうすると味が酸っぱくなりすぎてしまい、甘酒本来の美味しさが保てなくなるため、甘酒にはそこまで大量の乳酸菌は含まれていません。

実際に市販の甘酒は、美味しさや風味を保持させるために、ある程度発酵が進んだところで加熱し、乳酸菌を死滅させているものがほとんどです。

そのため、甘酒からはヨーグルトや乳酸菌サプリ、乳酸菌飲料と同じくらい大量の乳酸菌が摂取できるわけではありません。

ただ、乳酸菌には死滅しても菌体成分に免疫力アップなどの効果が見込めるものもあるので、市販の甘酒にも乳酸菌の健康効果が期待できると考えられます。

また、甘酒には乳酸菌以外にもさまざまな栄養素がバランス良く含まれているほか、身体への吸収率も良いというメリットもあります。

例えば腸内環境の改善という面でも、甘酒にはもともと食物繊維やオリゴ糖など、腸内の善玉菌のエサとなる成分が豊富に含まれているので、十分な効果が期待できます。

 

まとめ

甘酒 夜 (6)

いかがでしたか?

甘酒には酒粕から作る酒粕甘酒と米麹から作る米麹甘酒の2種類がありますが、そのどちらにも乳酸菌は含まれています。

特に酒粕にはK-2乳酸菌という植物性の乳酸菌が含まれており、腸内環境の改善やアトピー性皮膚炎の症状改善、スギ花粉症の軽減などさまざまな効果が期待できるそうです。

また、甘酒には乳酸菌以外にも健康や美容に良い成分がバランス良く含まれているので、積極的に摂取すれば嬉しい効果が得られるかもしれません。

 

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「疲れた」と感じた時、どういった対応で疲労回復を図っていますか?

ゆっくり休む、たっぷり寝る、マッサージに行くなど、人によって疲労回復の方法はさまざまですが、なかには忙しくて休息の時間が十分に取れないという方も多いはず。

そんな方におすすめしたいのが甘酒です。

甘酒ならコップ1杯を毎日飲むだけで、身体の根本から疲れを取ってくれるだけでなく、美容や健康にも嬉しい効果が期待できるのです。

今回はそんな甘酒の驚くべき効果について紹介していきたいと思います。

 

甘酒は江戸時代のエナジードリンクだった?

甘酒 夜 (4)

今では冬に温めて飲むというイメージが強い甘酒ですが、実は江戸時代には夏の定番ドリンクとして飲まれていたことが分かっています。

と言いますのも、現代とは違って江戸時代にはクーラーも、今で言うエナジードリンクのような人工的に造られた栄養ドリンクも当然ありませんでした。

実際に過酷な夏を乗り切ることが今以上に難しかった当時は、夏場の死亡率が1年の中で最も高かったと言われています。

そんな中、栄養価が高く、バランスも良い甘酒は夏バテや流行病の予防にも効果的だったため、政府が甘酒の製造を酒屋に奨励することもあったそうです。

高い栄養価をバランス良く摂取できるという意味では、現代でエナジードリンクが果たしている役割を、当時は甘酒が担っていたと言っても過言ではないでしょう。

 

甘酒が疲労回復に効く2つの理由

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疲労回復に効果的だと考えられている食品や飲み物は多々ありますが、でも甘酒は疲れにアプローチするいろいろな栄養素がバランス良く含まれていることが分かっています。

そこで続いては、甘酒が疲労回復に効く理由を2つのポイントから見ていきましょう。

 

9種類ある必須アミノ酸をすべて含有

「必須アミノ酸」という栄養素をご存知でしょうか?

もともと人体は20種類のアミノ酸で構成されていますが、そのうち体内で合成することができず、食事などで体外から摂取する必要がある種類のアミノ酸のことを必須アミノ酸と言います。

必須アミノ酸は全部で9種類あるのですが、甘酒にはそのすべてが含まれていることが分かっています。

必須アミノ酸の中には疲労回復に効果的な成分も多く、例えばヒスチジンは抗疲労成分として近年注目されていますし、BCAAとして知られるバリン、ロイシン、イソロイシンは特に筋肉の疲労回復に高い効果を発揮する成分でもあるそうです。

 

ビタミンB群が多く含まれている

甘酒にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンという7種類ものビタミンB群が含まれています。

そもそも疲労感が発生することのひとつの原因として、体内に摂取した栄養素がうまく代謝されず、効率よくエネルギーに変換されないことが挙げられます。

ビタミンB群は体内でこのエネルギー代謝を円滑に進める役割も果たすため、疲れを感じにくくさせる効果が期待できるそうです。

 

疲れをしっかり取るには甘酒がおすすめ

甘酒 夜 (5)

疲れをしっかりと取りたいという方は、ぜひ夜寝る前に甘酒を飲むようにしましょう。

疲労回復には十分な睡眠も大切と考えられていますが、甘酒はその睡眠にも良い効果を与えることが分かっています。

と言いますのも、そもそも疲れているのによく眠れなかったり、夜中なのに目が冴えてしまったりするのは睡眠ホルモンの減少が関係していると考えられます。

睡眠ホルモンは加齢に伴い減少していく傾向にありますが、ほかにもストレスや疲れがたまると睡眠ホルモン分泌に悪影響を与えてしまうそうです。

甘酒にはこの睡眠ホルモンの分泌に必要な成分も豊富に含まれているため、良質な睡眠を促し、疲労回復につなげるという間接的な効果も期待できます。

ちなみに夜寝る前は、身体を温めてリラックスさせるためにもホットの甘酒を飲むことをおすすめします。

 

 “飲む点滴”の異名を持つ甘酒の驚くべき効果って?

甘酒 夜 (1)

病院で受ける点滴とほぼ同じ成分が含まれていることから、“飲む点滴”と呼ばれている甘酒。

実際に甘酒には高い栄養価がバランス良く含まれているため、今回紹介した疲労回復効果だけでなく、さまざまな健康・美容効果が期待できると注目されています。

 

腸内環境を整える

甘酒には食物繊維が豊富に含まれているため、便秘を改善し腸内環境を整える効果が期待できます。

さらに腸内で善玉菌のエサとなるオリゴ糖も甘酒には多く含まれているため、腸内環境を整え免疫力アップを促してくれるそうです。

 

美白・美肌をサポート

甘酒に含まれているコウジ酸には、メラニンの生成を抑制する作用があるため、シミやシワを薄くしたり美白効果を促す効果があると言われています。

そのほかにも肌の新陳代謝を促し、肌荒れを予防する作用があるビタミンB群や、血流アップを促すタンパク質も甘酒には豊富に含まれているため、さまざまな角度から美肌へ導いてくれる効果が期待できます。

 

夜寝る前に甘酒を1杯飲んで、疲労回復につなげよう

甘酒 夜 (6)

いかがでしたか?

今回紹介したように、甘酒には必須アミノ酸やビタミンB群など疲労回復に効果的な成分が豊富に含まれています。

また、疲労回復以外にも、腸内環境を整えたり美肌を促したりと、甘酒には健康・美容面でさまざまな効果があることが分かっています。

そして疲れをしっかり取るためには夜寝る前の甘酒が効果的です。

甘酒1杯ならそこまでカロリーも高くないので、疲労回復や良質な睡眠のためにも、ぜひホットの甘酒を1日の終わりに摂取してみてください。

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甘酒 夜 (4)

甘酒といえば温めて飲む冬の飲み物というイメージが強いと思いますが、実は昔は夏の飲み物の定番だったことをご存知でしょうか?

実際に甘酒は俳句の世界では夏の季語であり、江戸時代には熱中症や夏バテ予防の栄養ドリンクとして甘酒が広く浸透していたそうです。

そこで今回は、甘酒が熱中症対策に良いとされる理由やおすすめの飲み方について紹介していきたいと思います。

 

甘酒が熱中症対策や夏バテ予防に効く3つの理由

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甘酒はもともと神事用として用いられていましたが、江戸時代になると現在の京都・大阪を中心に庶民の間で広く浸透したと言われています。

特に夏場は街中に甘酒売りが現れるほど需要があり、夏バテ予防や滋養強壮の栄養ドリンクとして甘酒を飲む人が多かったそうです。

また、甘酒には米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類がありますが、熱中症対策や夏バテ予防に効果的なのは米麹甘酒の方です。

アルコール分を含んでいない米麹甘酒なら、子供や妊娠・授乳中の女性も安心して飲むことができますし、砂糖も加えられていないのでダイエット中の方にもおすすめです。

まずは、そんな甘酒が熱中症対策や夏バテ予防に効果的な理由を3つ紹介していきましょう。

発汗で失われがちな水分や塩分をバランスよく摂取できる

そもそも熱中症は大量の汗をかくことで体内の水分やナトリウムといった成分が失われてしまうことが原因で起こると考えられています。

そのため、熱中症対策として大切なのが、発汗で失われがちな水分や塩分を適度の摂取することです。

さらに適量の糖分も一緒に摂取することで、水分や塩分の吸収が促進されるため、水分、塩分、糖分をバランスよく摂取することができればベストだと言えます。

米麹を原料とする米麹甘酒の場合、この水と塩分と糖分がバランスよく含まれているため、熱中症対策にも有効だと考えられています。

ちなみに甘酒の塩味と言われてもピンとこない人も多いかもしれませんが、甘酒にはもともとナトリウムが適量含まれているので、熱中症対策だからと言って塩を足す必要はありません。

そのまま飲むだけで、熱中症対策や夏バテ予防に効果が期待できるんです。

ビタミン類とアミノ酸を同時に摂取できる

「必須アミノ酸」という成分をご存知でしょうか?

人体を作るためには20種類ものアミノ酸が必要ですが、そのうち体内で生成できないもののことを必須アミノ酸と言います。

必須アミノ酸は人体の臓器や筋肉などを作るだけでなく、疲労回復や食欲不振などにも効果があると考えられているため、まさに夏バテに有効な成分のひとつでもあるのです。

ちなみに体内で生成できない必須アミノ酸は食事などから摂取する必要があるのですが、その全9種類ある必須アミノ酸をすべて含んでいるのが甘酒です。

さらに甘酒なら、アミノ酸の効果を高めるビタミンB1、B2、B6といった成分も一緒に摂取できるので、熱中症対策や夏バテ予防への高い効果が期待できます。

 体内で水分を保持する働きがあるタンパク質が豊富

甘酒にはアルビミンというタンパク質が豊富に含まれています。

アルビミンとは人体の血液の大半を占めているタンパク質で、体内で水分を保持する働きがあります。

そのため、体内でアルビミンが不足すると水を飲んでも保持できなくなってしまい、熱中症にかかりやすくなるそうです。

また、そもそもタンパク質を摂取して血が増えると体の熱が逃げやすくなる効果も期待できるため、タンパク質を多く含む甘酒を飲むことは熱中症対策にも有効な手段だと言えます。

甘酒を飲むなら朝がおすすめ

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熱中症対策や夏バテ予防として甘酒を飲むタイミングは朝がおすすめです。

朝甘酒を飲んでおけば、エネルギー源となるブドウ糖や体内の水分保持に役立つタンパク質も効率よく摂取できるので、1日を元気に過ごすことができるはずです。

また、甘酒ならそのまま飲むだけでOKなので、朝食欲が湧かない時や忙しい時の朝食代わりにもおすすめです。

そのまま飲んでも、アレンジしても◎

暑い夏はどうしてもキンキンに冷たい飲み物が欲しくなりますよね。

甘酒ならキンキンに冷やしても美味しくいただけますし、お腹が弱い方なら冷やし過ぎない程度の温度で飲むなど、自分に合った方法で続けることが可能です。

そのまま飲んでももちろん美味しい甘酒ですが、思い思いにアレンジしてみるのもおすすめです。

例えば甘酒にバナナやキウイフルーツといったカリウムを多く含む食材と加えることで、熱中症にかかった時の回復力を高める効果が期待できるようになります。

また、甘酒に含まれていないビタミンCを含有しているレモンやイチゴを加えることで、より優れた疲労回復効果が見込めるでしょう。

このように甘酒に果物をプラスしてアレンジすることでフルーティーな味わいになって飲みやすくもなるので、甘酒独特の甘みやまろやかさが苦手だという方にもおすすめです。

 

甘酒を習慣的に取り入れて、快適な夏を過ごそう

甘酒 夜 (5)

いかがでしたか?

甘酒は体を温めてくれる冬の飲み物と思われがちですが、実は熱中症対策や夏バテ予防に効く夏の定番でもあります

朝甘酒を飲むと一日のエネルギーチャージにもなるので、朝食代わりに1杯飲む習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

ちなみに甘酒は1日コップ1杯(200ml程度)が適量です。

適量の甘酒を飲む習慣をつけて、夏バテ知らずの身体を手に入れましょう!

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日本には納豆や味噌、酢、みりんをはじめ、数多くの発酵食品が存在します。

甘酒もそのひとつで、古くは江戸時代から疲労回復や夏バテ予防のための栄養ドリンクとして用いられていたことが分かっています。

今回はそんな甘酒の元となっている麹菌の効果について説明していきましょう。

 

国菌に認定済み!色々な用途で使われる麹菌とは

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甘酒はカビの一種となる麹菌を元に作られる発酵食品のひとつです。

一概に麹菌と言っても種類はさまざまで、例えば醤油やお味噌、清酒の製造に用いられる黄麹菌や、焼酎の製造に用いられる白麹菌など、種類によってそれぞれ用途が異なります。

湿度も高く、温暖で雨量も多い日本では、古くからカビが発生しやすく、カビと上手に共存する必要がありました。

そのひとつの策として生み出されたのが、納豆や味噌をはじめとする発酵食品です。

カビを使う発酵食品は東南アジアなど世界にもいくつかありますが、世界広しと言えど麹菌を使った発酵食品があるのは日本だけです。

そういった特異性から、麹菌は2006年に日本醸造学会により国菌に認定されています。

 

麹菌は米麹甘酒と酒粕甘酒の両方に含まれている

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甘酒には米麹を原料とした米麹甘酒と酒粕を原料とした酒粕甘酒の2種類がありますが、その両方に麹菌は含まれています。

例えば米麹甘酒の場合、原料となる米麹は蒸したお米に麹菌を散布し、繁殖させて作られるものですし、酒粕甘酒の原料となる酒粕もその米麹をさらに発酵させたものだからです。

 

麹菌が体に与える嬉しい効果とは

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甘酒の元となる麹菌は、繁殖する時に色々な成分を生成することで優れた効能を生み出すことが分かっています。

体内の消化・吸収をサポート

麹菌にはアミラーゼやプロテアーゼ(たんぱく分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)をはじめ、たくさんの酵素が含まれています。

その種類も量も豊富で、微生物の中でもほかに類を見ないほどであることから、麹菌は「酵素の宝庫」と呼ばれることもあるほど。

こういった酵素には、それぞれ人に人体に与える有効な働きがあります。

例えばアミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼには栄養素を分解する働きがあるため、体内の消化や吸収を良くし、胃腸の働きをサポートする作用があることが分かっています。

腸内環境を整える

麹にはもともと食物繊維が含まれています。

さらに麹菌が生み出す酵素により生成されるのがオリゴ糖です。

オリゴ糖は腸内で乳酸菌をはじめとする善玉菌のエサになることで、腸内環境の改善に役立つと考えられています。

また、食物繊維も同じく腸内環境を整える作用があるほか、便秘改善にも効果が期待できます。

代謝の過程でビタミン類を生成

麹菌は代謝の過程でビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、ビオチン、イノシトールといったビタミン類を生成します。

これらのビタミン類は肌や爪、髪を健やかに維持する効果が期待できるほか、疲労回復や免疫力アップなどの効果もあると考えられています。

抗酸化作用が強い麹酸が作られる

麹菌は発酵の過程で麹酸という成分を生成します。

麹酸は抗酸化作用があることで有名なビタミンCよりも活性酸素を除去する働きが強く、細胞の酸化を防止し、しわやシミなどの肌の悩みにも効果があるそうです。

また、麹酸には美白効果も期待できることから、麹酸を配合した化粧品や化粧品もいくつか販売されています。

生きていくうえで必要な必須アミノ酸やミネラルを生成

米麹の原料となるお米のたんぱく質は、麹酸が生み出す酵素により必須アミノ酸に分解され、すべてそのままの形で甘酒の中に含まれます。

必須アミノ酸は体内で合成できないため、食事から摂取する必要がありますが、甘酒なら全9種類ある必須アミノ酸を網羅しているだけでなく、他のアミノ酸も同時に摂取することが可能です。

また、発酵によりカリウムやカルシウム、鉄といった、健康維持に必要なミネラルも多く作られるので、甘酒を摂取することでミネラル供給も可能となります。

自然な甘みを作り出す

甘酒を口にした時に感じる自然な甘みは麹菌の働きに関係しています。

と言いますのも、甘酒に含まれている麹菌がアミラーゼという酵素を分泌し、それによりお米のデンプンが分解されると、甘みの元となるブドウ糖が生成されるからです。

ちなみに酒粕甘酒は酒粕を水で溶かして作るため、麹菌の働きによる甘みは米麹甘酒と比べて薄めになってしまいます。

そのため酒粕甘酒には甘みを出すために砂糖が加えられていることがほとんどなので、より自然な甘みを楽しみたいや、ダイエット中の方には米麹甘酒の方がおすすめです。

 

麹菌が豊富な甘酒で毎日の健康をサポートしよう

甘酒 夜 (5)

甘酒には酒粕甘酒と米麹甘酒の2種類がありますが、そのどちらにも麹菌が豊富に含まれています。

麹菌は甘酒を作る過程でビタミンB1、B2、B6をはじめとする肌を健康に保つ作用があるビタミン類や、生命維持に必要な必須アミノ酸やミネラルを生成する働きを持つ成分です。

また、麹菌が代謝の過程で生み出す酵素には消化吸収をサポートしたり、腸内環境を整える作用があるオリゴ糖を生成したりなど、優れた効能があることが分かっています。

麹菌や酵素は60度以上の熱で失活してしまうため、甘酒を飲む際は冷たいままで摂取するか、加熱しすぎないように気をつけましょう。

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美容や健康、ダイエットなどいろいろな効果があると期待されている甘酒。

その甘酒に、多くの人を悩ませているコレステロールを下げる効果も期待できることをご存知でしょうか?

今回はそんな甘酒とコレステロールの関係について紹介していきたいと思います。

甘酒には米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類ある

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そもそも甘酒には米と麹を発酵させて作る米麹甘酒と、酒粕にお水を加えた酒粕甘酒の2種類があります。

どちらも豊富な栄養分を含んでおり、美容や健康、ダイエットなどいろいろな効果が期待できますが、それぞれ含有している成分の比率や種類は異なります。

また、風味やアルコール分に関してもそれぞれ特徴が異なるので、お子さんに飲ませる時などは注意が必要です。

もちろん他のお酒類と比べたらアルコール分は低くはありますが、酒粕甘酒には1%ほどのアルコール分が含まれています。

コレステロールを下げてくれるのは米麹甘酒と酒粕甘酒どっち?

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結論から言うと、コレステロールを下げてくれる効能は米麹甘酒と酒粕甘酒のどちらにも見込めます。詳しく紹介していきましょう。

米麹甘酒にはコレステロールを低減する「プロラミン」が豊富

2018年3月、愛知県名古屋市で開催された日本農芸化学会2018年度大会で、金沢工業大学が甘酒に関するある学術的な発表を行いました。

それが市販の甘酒にコレステロールの低減と便秘を改善する効果が高い成分が含まれているというものです。

そもそも甘酒は“飲む点滴”と称されるほど栄養価が高く、さまざまな健康・美容効果が見込めると言われてきましたが、実はそれらを裏付けするような学術的な検証は多くは行われてきませんでした。

そんななか、金沢工業大学では米に含まれているタンパク質の10~15%を占める「プロラミン」という成分に注目し、14種類の甘酒を対象に研究を進めたところ、甘酒の種類によってプロラミンの含有量が異なることを明らかにしたのです。

プロラミンとはレジスタントプロテインという難消化性タンパク質のひとつで、便秘の改善やコレステロールの排出促進、肥満抑制といった作用があるとされる成分です。

金沢工業大学の研究によって、このプロラミンは甘酒の製造方法によって含有量が変わってくることが判明しました。

実際にもっともプロラミン量が多いのは、米麹とお米のみから作られた米麹甘酒だそうです。

次いで米麹と酒粕のみで作られた甘酒、酒粕だけで作られた甘酒、米麹だけで作られた甘酒の順番でプロラミン量が少なくなっていくとされてます。

酒粕甘酒にもコレステロールを下げてくれる成分が含まれている?

上記でも説明した通り、甘酒がコレステロール低減に効果的だとされる理由は、プロラミンという成分の働きによるものでした。

プロラミンは米麹とお米のみで製造される甘酒に最も多く含まれていることがわかりましたが、酒粕から製造される酒粕甘酒にもプロラミンは含まれています。

また、酒粕甘酒にはもともとレジスタントプロテインが豊富に含まれていることが分かっています。

レジスタントプロテインには体内の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる作用があるため、レジスタントプロテインの含有量が豊富な酒粕甘酒にもコレステロールを下げる効果が見込めると言えるでしょう。

米麹甘酒ならコップ1杯飲むだけでOK

甘酒 夜 (5)

人間に便秘改善やコレステロール軽減効果が発揮されるプロラミンの有効量は1日あたり113mgとされていますが、米麹とお米から作られている米麹甘酒なら、コップ1杯分(150ml)で十分な機能性が見込める量を摂取できるそうです。

つまりは、便秘改善やコレステロール軽減のために甘酒を摂取する場合は、1日コップ1杯を目安に摂取すると効果が期待できるということになります。

米麹甘酒にはコレステロールを下げる以外にも嬉しい効果が!

米麹甘酒にはコレステロールを下げる以外にも、健康・美容・ダイエットなど各方面で嬉しい効果が期待できることが分かっています。

例えば米麹甘酒には、脳や筋肉の直接的なエネルギー源となるブドウ糖が豊富に含まれているので、疲労回復効果が期待できます。

さらに原料となる米麹にはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを予防する作用があるコウジ酸や肌を健康に保つビタミンB群も豊富なので、美肌効果も見込めるそうです。

また、米麹甘酒なら、製造過程で自然な甘みが含まれるので、砂糖などの甘味料を加えて飲みやすくしている酒粕甘酒よりもカロリー控えめでダイエット中の方にもおすすめです。

アルコールが含まれていないため、妊娠・授乳中の方やお子さんも安心して飲むことができるのも米麹甘酒ならではの魅力です。

まとめ

甘酒 夜 (6)

いかがでしたか?最近の研究で、甘酒には便秘を改善し、コレステロールを軽減する効果があることが実証されました。

甘酒の中でも米麹とお米のみから製造した米麹甘酒なら毎日コップ1杯飲むだけで十分な機能性が見込めることも明らかになったので、コレステロールが気になる方は米麹甘酒を日常的に摂取してみてはいかがでしょうか。

毎日続けることで、もしかしたらコレステロール以外にも嬉しい効果が実感できるかもしれません。

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「飲む点滴」と呼ばれるほど、栄養価が高い飲み物として有名な甘酒。

そんな甘酒にはアミノ酸も豊富に含まれており、その種類や含有量は目を見張るものがあることをご存知でしょうか?

今回は、甘酒に含まれているアミノ酸の種類や効果、栄養価について紹介していきましょう。

 9種類もの必須アミノ酸を含んでいる甘酒

甘酒 夜 (5)

甘酒にはアミノ酸が豊富に含まれています。

アミノ酸の中でも人体を構成するのに必要な 20種類のことを“必須アミノ酸”と言いますが、そのうち人体では生成できないため、体外から摂取する必要がある9種類の必須アミノ酸の全てが甘酒に含まれていることが分かっています。

まずはその甘酒に含まれている9種類の必須アミノ酸の特徴や効果を見ていきましょう。

 

ロイシン

ロイシンはBCAAと呼ばれる、分岐鎖アミノ酸のひとつです。

BCCAとはバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類の総称で、筋肉の代謝や合成などに関係している必須アミノ酸のことを指します。

その中でもロイシンは、筋肉の増強や疲労回復に効果があるだけでなく、肝機能の改善やダイエットやストレス改善効果も期待できると言われています。

イソロイシン

イソロイシンもBCAAのひとつなので、筋肉増強や疲労回復に効果があると考えられています。

また、イソロイシンの場合、バリンやロイシンよりも効率よく筋肉のエネルギー源となるため、身体や筋肉の成長促進効果も得られると言われています。

そのほかにも、イソロイシンには肝機能を向上させたり、集中力を高めたりする効果も期待できるそうです。

ヒスチジン

ヒスチジンは必須アミノ酸の中で唯一体内で合成することができる成分です。

ただしそれが可能なのは大人だけで、乳幼児は体内で十分な量のヒスチジンを作り出すことはできません。

ヒスチジンは子供の発育に必要不可欠な栄養素であるだけでなく、集中力や記憶力向上にも役立つため、子供が積極的に摂取したい成分と言えます。

また、ヒスチジンは腐敗・分解することでヒスタミンという成分を形成します。

このヒスタミンは満腹中枢を刺激し、食欲を抑制する働きがあるほか、脂肪燃焼を促す作用もあるので、ダイエットに効果的です。

さらにヒスタミンには血管を拡張させる働きもあるので、血圧を下げる作用も期待できると言われています。

リジン

リジンは抗体やホルモン、酵素などを作るための材料となる必須アミノ酸なので、ケガをした時の修復力を向上させたり成長をサポートしたりする効果が期待できます。

また、肝機能をサポートする働きもあると言われています。

トリプトファン

トリプトファンは脳内の神経伝達物質の材料となる必須アミノ酸で、精神機能を安定させるだけでなく、うつ病や不眠症の改善にも役立つと言われています。

また、月経前の不快な気分を落ち着かせるなど、月経前症候群(PMS)の改善効果も期待できます。

フェニルアラニン

フェニルアラニンもトリプトファンと同じく、脳内の神経伝達物質の材料となる成分で、気持ちを落ち着かせたり軽度の鬱状態を改善したりする効果があると言われています。

そのほか、集中力や記憶力を高める効果も期待できるそうです。

バリン

バリンはBCAAのひとつで、筋肉の増強や疲労回復に効果がある必須アミノ酸です。

また、バリンにはコラーゲン同士を結び付ける働きがあるので、美肌を作る作用も期待できると言われています。

メチオニン

メチオニンはうつ症状の改善やアレルギー症状の緩和に効果が期待できる成分です。

そのほかにも、メチオニンは肝機能の維持や発毛などにも効果的だと考えられています。

スレオニン(トレオニン)

スレオニンは成長を促進する作用がある成分で、トレオニンと呼ばれることもある成分です。

また、スレオニンは肝臓への脂肪蓄積を防ぐ作用もあるので、脂肪肝の予防にも効果的だと言われています。

甘酒には必須アミノ酸以外のアミノ酸も豊富

甘酒 夜 (6)

甘酒には上記で説明した必須アミノ酸以外のアミノ酸も豊富に含まれていることが分かっています。

例えば甘酒に含まれているGABAというアミノ酸には、ストレスや疲れの緩和や動脈硬化予防、脂質の代謝促進などの効果が期待できると言われています。

そのほかにも、甘酒にはアルギニンやグルタミン、シスチンなど、免疫効果を向上させる働きがあるアミノ酸も豊富に含まれているそうです。

アミノ酸以外にも豊富な栄養価を誇る甘酒

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いかがでしたか?甘酒には9種類の必須アミノ酸をはじめ、色々な効果が期待できるアミノ酸が豊富に含まれています。

また、甘酒はアミノ酸以外の栄養素も豊富です。

例えば甘酒には新陳代謝や疲労回復、髪や肌の健康を維持する効果などが期待できる、ビタミンB1、B2、B6、B12といった8種類のビタミンB群がすべて入っています。

そのほかにも、甘酒にはお通じを良くする作用がある食物繊維や腸内で善玉菌のエサとなるオリゴ糖など、腸内環境を整えてくれる成分も豊富に含まれているのです。

このように、甘酒には精神的にも肉体的にも嬉しい効果がたくさん期待できるので、日常の健康維持に役立つ飲み物を探している方や、身体の中から健康や美容にアプローチしたいという方にもおすすめです。

ぜひチェックしてみてください。

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甘酒としょうが、どちらも身体に良いということは多くの方がご存知だと思います。

では、そんな甘酒としょうがを一緒に飲むことでどのような相乗効果が期待できるのでしょうか。

実は甘酒としょうがを組み合わせることで、味を引き締めるだけでなく健康や美容、ダイエット面で嬉しい効果が期待できることがわかっています。

 

甘酒×しょうがの相乗効果とは

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“飲む点滴”と呼ばれるほど健康や美容に良い効果をもたらす飲物として有名な「甘酒」。

かたや、スパイシーな風味が楽しめるだけでなく、血行を促進し冷えを改善してくれるなどいろいろな効能があることから、昔から生薬として使用されていた「しょうが」。

まずは、この甘酒としょうがを一緒に摂ることで期待できる、さまざまな効果について詳しく見ていきましょう。

 

甘酒の栄養素をより吸収しやすくしてくれる

甘酒 夜 (6)

甘酒としょうがを一緒に摂取すると、胃の粘膜が刺激され、甘酒の栄養が吸収されやすくなると言われています。

つまり甘酒としょうがを一緒に飲むことで、甘酒に含まれている豊富な栄養分をより効率的に摂取することが可能になるということです。

 

体を温め代謝をアップ

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甘酒にはもともとビタミンB1、B2、B6 などのビタミンB群が豊富に含まれているので、身体を温めて代謝を良くする効果が期待できます。

また、しょうがにも身体を温めてくれる成分が多く含まれていることがわかっています。

それがジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンという3種類の辛み成分です。

このうち、ジンゲロールは生のしょうがに含まれている成分で、血行を促進する効果や殺菌、抗菌作用なども期待できます。

一方で、ショウガオールとジンゲロンは、ジンゲロールが加熱されて分解した際に発生する成分です。

ショウガオールはジンゲロールよりも血行促進作用が強いため、身体を中から温めたいならしょうがは加熱してから摂取した方が良いとされています。

 

免疫力アップ&風邪予防

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甘酒には疲労回復や免疫力アップに効果があるブドウ糖やビタミンB群が豊富に含まれています。

また、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える作用があるオリゴ糖や食物繊維も甘酒には多く含まれているので、腸の調子を良くして免疫力アップにつなげる効果が期待できます。

一方で、しょうがに含まれているジンゲロンには高い殺菌作用があるので、体内に侵入したウイルスや雑菌を退治してくれるという面で、風邪予防にも有効です。

 

ダイエット効果

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先ほど紹介した通り、甘酒にしょうがを入れて飲むことで、身体を温め代謝をアップさせる効果が期待できるので、痩せやすい体質へと改善することが可能です。

また、甘酒に含まれているブドウ糖は、摂取後の血糖値をすばやく上昇させる働きがあるので、満腹感を得やすくなるほか、しょうがに含まれているジンゲロンには脂肪燃焼を促進し、脂肪を分解する効果もあるので、甘酒としょうがを一緒に飲むことで相乗的なダイエット効果が期待できます。

さらにしょうがに含まれているジンゲロールには余分な毒素等を体外へスムーズに排出する作用もあるので、デトックス効果も見込めます。

 

美肌効果

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甘酒には肌の潤いを保持し、キメを整える作用を持つ必須アミノ酸が豊富に含まれています。

また、しょうがに含まれているジンゲロールは血行を良くする作用が強いので、身体を温めてくれるだけでなく、肌の新陳代謝をアップさせ、乾燥による小じわなどを防ぎ、肌に潤いを与える効果が期待できます。

 

アンチエイジング効果

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甘酒にはコウジ酸やフェルラ酸、ビオチンといった高い抗酸化作用を持つ成分が含まれています。

また、しょうがにもジンゲロールという抗酸化作用を持つ成分が入っているので、甘酒としょうがを一緒に飲むことでアンチエイジング効果がより期待できると言えます。

 

高血圧予防

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甘酒のなかでも、特に米麹甘酒には血圧の上昇を抑える作用を持つペプチドという成分が豊富に含まれています。

また、しょうがの皮の部分に含まれているジンゲロンには利尿作用があるので、尿とともに余分な塩分を排出してくれるほか、血流を良くすることで血管にかかる圧力を調整し、高血圧を予防してくれるそうです。

そのため、皮のまますりおろしたしょうがを甘酒に入れて飲むと、ペプチドとジンゲロンの相乗効果で血圧を上がりにくくする効果がより期待できると考えられています。

 

甘酒×しょうがのおすすめの飲み方

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しょうがの成分をしっかりと摂るためには、甘酒に皮ごとすりおろしたしょうがを入れて飲む方法がおすすめです。

しょうがを皮ごと摂取することで、皮部分に多く含まれているジンゲロンも十分に摂取することができるからです。

また、しょうがの一日の摂取量の目安は10gなので、生のしょうがをすりおろして甘酒に入れる場合は大さじ1杯弱を目安にしましょう。

ちなみに「しょうがをわざわざすりおろしていれるのは面倒」という方は、最初からしょうがが加えられている市販の「生姜甘酒」から始めてみることをおすすめします。

 

まとめ

甘酒 夜 (5)

甘酒としょうがを一緒に摂取することで、健康や美容、ダイエットなどいろいろな効果が期待できることがわかっています。

また、しょうがを入れることで甘酒独特の匂いや風味、甘みを和らげることもできるので、「甘酒の甘さ、風味が苦手」という方もぜひ試してみてください。

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“飲む点滴”と呼ばれるほど栄養満点で、美容にも良いとされている酒粕甘酒。

しかし酒粕は赤ちゃんに与えても大丈夫なのか、気になっている親御さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、酒粕は赤ちゃんに与えても大丈夫なのか説明していくとともに、赤ちゃんへの離乳食として甘酒を与える際の注意点などを紹介していきたいと思います。

赤ちゃんに酒粕って大丈夫?

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そもそも酒粕とは米麹に酵母菌を入れ、発酵させたもののことで、日本酒を作る過程で生まれる、いわば搾りかすのようなものです。

酒粕にはたんぱく質やミネラル、ビタミン、食物繊維といったいろいろな栄養素がぎゅっと凝縮されているので、栄養価がとても高いことが特徴として挙げられます。

ただ、酒粕には微量ながらアルコール分が含まれています。

例えば市販されている酒粕甘酒ならアルコール分は1%未満であるものがほとんどですが、アルコールが体に悪い影響を及ぼす可能性もあるので、赤ちゃんや発育途中の小さな子供には与えない方が良いでしょう。

 

酒粕を赤ちゃんや子供に食べさせる時の注意点

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先ほど酒粕甘酒には1%未満のアルコール分が含まれていることが多いと述べましたが、実は酒粕そのものには平均して5~8%ものアルコール分が含まれています。

そのため、酒粕を赤ちゃんや子供に直接食べさせることは避けるようにしましょう。

ただ、赤ちゃんや子供の中には、酒粕を使った甘酒や粕汁が大好きな子も少なくはないようです。

基本的に甘酒や粕汁、粕漬けといった、酒粕をしっかりと加熱調理・加工してある食品は子供が摂取しても問題ないとされています。

しかし発育途中にある子供は、アルコール分解機能も十分に発達していないため、微量のアルコール分でも注意する必要があります。

 

アルコールをしっかり飛ばせば大丈夫?

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もし子供に酒粕を食べさせる場合は、酒粕をしっかりと加熱し、アルコール分を飛ばすことが大切です。

アルコールは78度以上で加熱すると蒸発していきます。

例えば酒粕を使った甘酒や粕汁を与える場合は、しっかりと加熱し長めに沸騰させて、アルコール分が残らないように工夫しましょう。

また、粕漬けのお魚などを子供に与える場合は、しっかりと焼いてから酒粕が付着していないお魚の中の部分を食べさせてあげるようにしてください。

ただ、酒粕にはアルコール分だけでなく、塩分も多く含まれているので、特に赤ちゃんが積極的に摂取することは避けた方が良いでしょう。

 

酒粕は離乳食が終わって1歳を過ぎたころから

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酒粕は離乳食が終わって、食べられるものが多くなってくる1歳を過ぎたころからを目安に赤ちゃんに食べさせるようにしましょう。

また、赤ちゃんに酒粕を初めて食べさせたり飲ませたりする場合は、まずは少量を与えて様子を見ることが大切です。

もし酒粕を食べさせてからすぐに顔に赤みが出るなどの症状が出た場合は、直ちに食べさせるのを中断し、必要に応じて病院に行って診てもらうことをおすすめします。

 

赤ちゃんや子供に食べさせる時は米麹甘酒がおすすめ

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甘酒には酒粕を使ったもののほかに、お米を原料として作られる米麹甘酒というものもあります。

米麹甘酒は酒粕甘酒と違ってアルコール分が含まれていないので、赤ちゃんや子供に食べさせても問題ないと言えるでしょう。

ただ、市販の米麹甘酒には砂糖などの糖類が添加されているものもあるので、気になる方は事前に内容量の欄をチェックしておくことをおすすめします。

 

米麹甘酒なら離乳食としても◎

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米麹甘酒は離乳食にもおすすめです。

米麹甘酒にはビタミンB1、B2、B6などのビタミン類やアミノ酸、ブドウ糖といった栄養分も豊富に含まれているので、赤ちゃんの健康維持にも役立ちます。

また、米麹甘酒は自然な甘みも感じられるので、離乳食を作る際の砂糖代わりにもなります。

米麹甘酒には食物繊維も多めに含まれているので、特にお通じが良くない赤ちゃんには離乳食として取り入れてみると良いでしょう。

ちなみにノンアルコールの米麹甘酒は、離乳食初期から活躍します。

「ゴックン期」と呼ばれる離乳食初期は、薄めの10倍がゆなどを赤ちゃんに食べさせるのが一般的ですが、なかなか離乳食を食べてくれないという赤ちゃんには甘酒を水やぬるま湯で薄めて、その上澄み部分だけを飲ませてあげると良いでしょう。

上澄みだけといえど甘酒ならではの甘みが感じられるので、喜んで口を開けてくれる赤ちゃんも多いようです。

「もぐもぐ期」と呼ばれる離乳食中期には、上澄みだけでなく甘酒を薄めたものを食べさせてもOKです

そして離乳食後期くらいからは、そのままコップやストローで飲ませても良いですし、ヨーグルトに混ぜたりお菓子の砂糖代わりとして使ったりすることもできるようになります。

ただ、ものによっては味が濃い場合もあるので、大人が先に味見をして、濃いようであれば薄めてから赤ちゃんや子供に食べさせるようにしましょう。

 

まとめ

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酒粕は微量ながらアルコールを含んでいるので、酒粕甘酒は赤ちゃんに飲ませない方が良いでしょう。

もし赤ちゃんに離乳食として甘酒を与える場合は、ノンアルコールの米麹甘酒を選ぶことをおすすめします。

米麹甘酒なら離乳食初期から食べさせたり飲ませたりすることが可能なので、ぜひいろいろアレンジして与えてみてください。

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