奈良漬に合う酒粕がみつかる通販ショップ｜久留米市日本酒専門店「酒乃竹屋」

1瓜の下準備

瓜を半分に割り、種を取り除きます。スプーンなどを使用し、種の跡が残らないようにしっかりと取り除くのがおいしい奈良漬をつくるコツです。

2瓜に塩を塗る

瓜の腹側に塩を塗ります。塩の量が漬け上がった奈良漬け上がった奈良漬の日持ちに影響します。基本的には塩が多いほど奈良漬の酸化が遅れ、長く持ちます。

3瓜を樽に並べる

塩を塗った腹側を上に向けて丁寧に並べ、表面は平らになるようにしてください。

4落とし蓋をする

瓜に落とし蓋をし、重石を乗せます。塩漬けの日数は好みによりますが、2～3日が一般的です。塩の量や重石の重さなどによっても、多少の違いがあります。

5瓜のふきあげ・乾燥

塩漬けが完了したら、瓜をふきあげ陰干しで乾燥させます。
なお、しっかりきれいにふきあげを行えば、陰干しはしなくても大丈夫です。

6きれいに並べておく

ふきあげた瓜はかごなどにきれいに並べておきます。
腹側を下向きに並べてください。

7粕漬け

まず容器(桶など)の下3㎝ほどまで酒粕を敷きます。
容器が密閉できないものであれば、ビニールの袋などで覆ってから酒粕を敷いてください。

8粕漬け2

最初に敷いた酒粕の上に瓜を並べます。瓜を並べたらさらに酒粕を詰めます。
瓜の腹側にも酒粕を詰めることで、漬けムラをなくすことができます。

9粕漬け3

8の要領で、酒粕、瓜、酒粕と、何層も重ねていきます。

10漬け込み完了

すべての瓜を漬け終えたら、ビニールをしっかりと縛り封をします(密閉できる容器の場合は蓋をします。)
1～2ヶ月程度で食べ頃を迎えます。